こんにちは。
今回はスジ彫りや面出し等の
下地を処理した後に
サフを吹いていきます。
パネルラインと塗り分けラインのスジ彫り
まずはスジ彫りをしていきます。
使用したのは
サンワのケガキ針と
タミヤの超硬ブレード0.15mm
今回のキットはスジが浅くて
タミヤのニードルだと
ひっかかりがきっかけではみ出すので
他の物を使ってみました。
結局それでも散々
はみ出しましたけど・・・w
仕方ないので
タミヤのニードルを一度
研ぎ石で研いで使ったところ
それなりに使えました。
今回はスジ彫りは
相当難しかったですねw
塗り分けラインが
凸モールドで再現されていますが
面出しで消えてしまいます。
それだともったいないので
薄くスジ彫りをすることにしました。
ガイドテープはニチバンの
クリアラインテープ(曲線用)です。
研いだニードルのおかけで
この作業は上手くいきました!
塗り分けラインができてます。
穴埋めとバリ取り
矢印のところの長い線はバリがあるところ。
他の印は全てスジ彫りのはみ出しですw
すごい数です・・・
これを全てタミヤの
イージーサンディングで埋めます。
その後は硬化促進剤を塗布します。
実はこの
イージーサンディングなんですが
ヒケが起きることがあるらしいんです。
確かに思い当たる節はあるんですよね。
ガッツリ盛るような場面では
パテを使った方が
いいのかなと思ってます。
フィニッシャーズのワンパンチ
という瞬着があるんですが
ヒケが起きないし
白化もしないみたいで
評判がいいみたいです。
但し値段がちょっとお高いです。
私の場合はまだ在庫があるので
しばらくはイージーサンディングで
いいかなと思ってます。
リアウイングの裏側に
押しピン跡があるのでここも
イージーサンディングで埋めます。
イージーサンディングを
盛った箇所とバリの部分を
400番のペーパーで削り落とします。
ものすごい散らかってますがw
400番で削ったところに
600番をかけます。
合わせ目が必要なのが
サイドミラーとトップのダクトなので
それも処理しました。
ここも同じように合わせ目に
イージーサンディグを盛って
400番から600番をかけた状態です。
面出し
800番のペーパーをかけて
面出しをしていきます。
平らに見えてもうねりがあるので
整えていきます。
面出しが終わった状態です。
ペーパーの残骸が写ってますが
やっぱりボディがバラバラだと
時間がかかりますね。
サフ塗装
修正箇所等の確認のため薄く
サフを塗装していきます。
使うのは
クレオスの1200番
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈はサフ1:溶剤1.5。
サフを吹くべきか吹かないべきか
色々考えがありますよね。
以前YOUTUBEでプロの方が
サフは使う必要は無いという
説明をされていて
800番キズも通常塗料で見えなくなると
実演で証明されていました。
私もそれをもとに一度
艶有りのグレーを作って
面出し後に塗装してみたんですが
800番キズは消えませんでした。
私のやり方が悪いと思うんですが
再現できないので仕方なく
サフを使うことにしました。
リアウイングは完璧です!
ここはキズが消えてなかったので
再度穴埋めした後ペーパーをかけました。
爪も引っかからなくなったので
大丈夫でしょう。
垂直尾翼のところにも
押しピン跡があったのを
見落としていたので
同様に穴埋めします。
400番と600番をかけます。
ブツがあったので
トレカット2000番で除去しておきます。
2回目のサフを塗装した状態。
ちゃんとキズが埋まってます。
他の修正箇所も埋まってました。
サフ塗装後の処理
サフ塗装後に
このような谷の箇所は
ガザガザになるケースがあります。
そういうところは
トレカット2000番を軽くかけて
スベスベ化しておきます。
ということで今回はここまでです。