こんにちは。
今回はサーフェイサーを吹いて
問題が無ければボディ色の
塗装を行います。
では早速いってみましょう!
まずはサーフェイサーを塗装します。
使うのはタミヤのサーフェイサーです。
希釈はサフ1:溶剤2です。
静電気防止ブラシでホコリを
取っておきます。
写真だと分かりにくいですが
1回目を軽く吹いたところ。
この時点でスジ彫りのはみ出しによる
キズが見つかったので
修正をしておきます。
前回同様イージーサンディングを付けて
それを紙やすりで削ります。
紙やすりは600番である程度
削り取ってから800番をかけます。
修正後2回サフを吹いた状態です。
キズも綺麗に消えてます。
今回は塗装面が綺麗に仕上げられたので
2000番はかけずに次の塗装に入ります。
いつもガサガサになるんですけどね。
おそらく気温や湿度や希釈の問題だと
思うんですがよくわかりませんw
ボディにブラックを塗装しました。
シルバーを塗装する場合は
下地に艶ありの黒を吹いておくと
綺麗なメタリック感が出ます。
また黒が下地だと暗めのシルバーになり
メルセデスのシルバーの
イメージになります。
逆に国産のシルバーは明るめなので
私の場合は艶有りの白を下地に
することもあります。
ボディを乾かしている間に
ダッシュボードとホイールキャップの
塗分けをしておきます。
ここもボディ色と同じ
アルミシルバーなので。
メッキパーツにいきなり
塗装してもいいんですが
それだと剥がれやすいので
メタルプライマーをスプレーして
食いつきを良くしておきます。
とはいえやっぱり剥がれやすいので
気休め程度なのかもしれませんw
では実際に塗装していきます。
使う塗料はこちら
LP70アルミシルバーです。
希釈率は1:1~2くらい。
正直私はエアブラシのカップ内で
直接混ぜちゃうんで良くわかりませんw
サーフェイサーとクリアは
決まった希釈率で薄めて瓶に入れて
保管してるんですけどね。
それではまずダッシュボードから。
上半分を塗装します。
上から見るマスキングが浮いてます。
ぼこぼこしてるので仕方ないです。
そういう場合はエアブラシの
空気圧を最弱にして垂直に吹きます。
決して上からは吹かないようにします。
いい感じに塗分けができました。
次にホイールキャップの塗分けです。
今回はこんなものを買ってみました。
タミヤのテンプレートです。
ハセガワ製のものが主流だと思いますが
ちょっとこれも気になったので。
まぁ安いですしね。
でもひとつ気になる点が。
上級者向けって書いてあるんですけど…
大丈夫かな。
どうやらこれ、
3枚に分割されてるみたいですね。
1枚ものだと思って買ったのになぁ・・・
実際に買ってみないと
わからないことってありますよね。
はい3枚になりました。
思ってたよりも薄くてペラペラですこれ。
エッチングパーツと同じ感じなので
雑に扱うとすぐダメになりそうです。
ホイールキャップの塗分け部分の
サイズを確認しているところです。
今回は8.5mmでやってみることにしました。
まずはカッター等で
マスキングテープを切っていきます。
ちょっとコツはいるけど
慣れるとスイスイ切っていけます。
結構いいじゃんこれ。
切った外側を使います。
予め4分割にしておきます。
それをチマチマと貼っていきます。
はいできました。
このマスキングはちょっと面倒ですね。
でも頑張ると・・・
こんな感じに綺麗に出来るんですよね。
いや~嬉しい(^^♪
こういう瞬間が楽しいですね~!
本塗装の時にはムラにならないよう
ボディ本体にドアとボンネットを
付けた状態で塗っていきます。
そのため先に
ボンネットやドアを付けると
見えなくなる箇所を
予め塗装します。
ちなみにメタリック系の塗装は
近い距離よりも遠い距離から
砂吹きの感覚で塗装する方が
綺麗に仕上がります。
またがっつり吹いてしまうと
メタリックが動いてしまって
ムラになりますので注意が必要です。
スプレーで塗装する場合は
スプレーのノズルを一度とってから
5円玉を挟んでハーフ吹きすると
いいかもしれません。
この方法はタミヤお昼休み講座の
「缶スプレー塗装のコツ」にて
プロモデラーの長谷川迷人が
紹介していました。
気になる方はチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=qHhE-dx2hZ0
46:30のところで説明されています。
ドアやボンネット側も
同様に塗装します。
塗装が終わって少し乾かしてから
ボディにドアとボンネットを付けて
本塗装していきます。
はい塗装終了!
同色のパーツもついでに
塗装しました。
う~んいい感じ!
ムラもなく綺麗に塗装できました。
ということで今回はここまでです。