こんにちは。
今回は研ぎ出しをしていきますが
私が今現在やっている方法を紹介します。
少しでもお役に立てればと思ってますが
もしかしたら間違っているかもしれません。
なので参考程度にしてください。
結局プロモデラーの方に聞くのが
一番早いし確実だと思うんですが
なかなかそういう機会もないし
聞くのにも勇気がいるので
難しいところですね。
コンパウンド(ソフト99)
オーバーコートから1週間程乾燥させたら
コンパウンドをかけていきます。
まずはソフト99 細目を使って
オーバーコート後のゆず肌を除去します。
クロスはTシャツの切れ端です。
実車用のコンパウンドということで
切削力がかなり高いと思わるので
余り力を入れずに私は磨いてます。
このコンパウンドに関しては
まだちょっと良くわかってないので
はっきりとしたことは
現時点では書けないです。ゴメンナサイ
ソフト99が終わった状態です。
ゆず肌はほぼ無くなってます。
タミヤ コンパウンド 粗目
次にコンパウンド粗目をかけていきます。
このコンパウンドに関ですが
基本的にタミヤのコンパウンドは
どの番手でも力をかけないと
キズは消えてくれないので
グッと力をかけながら磨きます。
力加減の説明は難しいんですが
指で反対側の手の甲を擦ってみて
ちょっと痛い程度・・・
むずいですw
実際に研ぎ出しをやってみて
キズが消えないようなら
もう少し力を加えてみます。
壊さない程度ですよ。
それでも消えない場合は
前の工程で消すべきキズが
消えていないと判断できるので
前のコンパウンドに戻ってください。
そして使うクロスですが私は
タミヤのコンパウンドクロスを使ってます。
このクロスは私にとっては必須ですね。
全然仕上がりが違う気がする・・・
気がするだけかもしれませんけどw
このクロスは大きいので
半分にカットして使ってます。
それでもまだ大きいんですけどね。
画像のように折りたたんで使ってます。
コンパウンドの量はこんなもんですね。
ルーフからやっていきますが
ルーフを磨く時は
直接ルーフを持つのが無難です。
なぜかというと
先ほども書いたように
結構な力をかけて磨くので
ボディの他の部分を持つと
ピラーに負担がかかって
曲がってしまう恐れがあるからです。
ピラーが曲がると塗膜は割れるし
ボディラインもガタガタになるので
できるだけ避けたいです。
実際に磨く時は
縦と横に交互にかけるもよし
円を描くようにかけるもよし
どっちでもいいと個人的には思ってます。
細いパーツはそんなことできないので
なかなかキズは消えないけど
私は一方向に磨いちゃってます。
※便宜上 手に持たず机に置いてます。
コンパウンドが無くなるまで磨いたら
一度表面をチェックします。
画像を見るとまだキズが残ってますので
再度磨いていきます。
この段階で消すべきキズの判断方法ですが
このコンパウンドにはワックスが入っていて
磨いた直後の表面はテカテカしてますが
このテカテカした状態で
見えているキズになります。
これは細目でも仕上げ目でも同じです。
この判断のやり方は
たぶん合ってると思います。
私はこの方法でちゃんと
キズが消えてますので。
1度磨いたらクロスは折って
新しい面を出してから
コンパウンドを付けて磨きます。
2回目磨いた状態です。
表面はテカテカしてます。
だいぶキズが見えなくなりましたが
まだキズが残ってますので
キズがあるところを中心に磨きます。
磨き終わったところの
画像を取り忘れてました。スミマセン
この画像は磨き終わって
中性洗剤で洗って乾かした状態です。
ワックスが落ちて
細かいキズが見えてますが
これは次の工程で消します。
それから磨きにくいところは
100均の綿棒を私は使ってます。
結構きれいになりますよ。
まぁクロスで磨くよりは
艶が落ちてしますんですが
今のところこの方法でやってます。
それから指でさしている箇所なんですけど
エッジと言われる角張ってるところに
クロスを当てないようにします。
特にソフト99と粗目のコンパウンドは
切削力が高いので簡単に下地が出てしまいます。
粗目のコンパウンドが終わったら
中性洗剤で洗って水分をふき取ったら
完了です。
先ほどと同様にワックスが落ちて
磨きキズが見えてきますね。
タミヤ コンパウンド 細目
次はコンパウンドの細目で磨いていきます。
クロスは先ほどと同様のタミヤのクロスです。
このコンパウンドも力をかけて磨きます。
向かって右側が
コンパウンド1回かけた状態です。
左側はまだかけていないので
細かいキズが見えてます。
画像では良く分かりませんが
右側にもまだキズが見えてますので
再度細目で磨きます。
細目が終わった直後の状態です。
ワックス効果がある状態ですが
キズはほぼ見えないですね。
タミヤの細目でもこの程度の艶は出せます。
さらに上を目指す場合は
仕上げ目を使います。
このような感じで研ぎ出しをやると
キズが消えてくれると思うので
知らなかった方は
是非やってみてください。
ということで今回はここまでです。