こんにちは。
今回は下地処理です。
具体的にはスジ彫りやバリ取り
そして面出しをしていきます。
パーツの接着
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211052119025.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
赤で囲ったのサイドステップから
リアフェンダーにかけてのパーツは
先に接着しました。
パーツ毎にクリア塗装までしてしまうと
塗膜の厚みで合わなくなることがあり
そうなると修正が困難になるので
私の場合は付けれられるものは
なるべく先に接着するようにしてます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211052119026.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
このパーツ(給油口?)も
先に接着しておきました。
スジ彫り
スジ彫りとはパネルラインを
彫る作業のことです。
そのままの状態でもいいんですが
比較的パネルラインが浅いことが多いので
そこをくっきりさせるためにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211052119029.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それではスジ彫りをしていきます。
スジ彫りのツールは
タミヤのニードルと
スジ彫りブレード(0.15mm)を使ってます。
今回のキットは
パネルラインが特にが薄いので
ニードルでけがいてから
ブレードを使いました。
パテ等による修正
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211052159035.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヒケけている箇所があるので
タミヤのホワイトパテで埋めていきます。
ヒケのある箇所はヘッドライトの前の部分です。
ヒケというのは
簡単に言うと凹んでる箇所のことです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211052205001.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
左右ともにヒケがあるので
爪楊枝でパテを薄く盛りました。
乾燥するまでしばらく放置します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061513011.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
黄色の印の部分はバリがあるところ
をマジックでなぞったものです。
赤の印はスジ彫りをはみ出したところです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061513049.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
はみ出したキズは
タミヤのイージーサンディング(瞬着)を
使って埋めます。
硬化促進剤もタミヤ製です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061514055.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
爪楊枝でイージーサンディングを盛ってから
硬化促進剤を垂らしてあげると
一瞬で硬化します。
前は
真鍮線で瞬着を塗っていましたが
爪楊枝でも全然問題ので使ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061519006.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
パテやイージーサンディングを盛ったところは
600番のペーパーで削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061519007.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
手で持って削ると周りも削れてしまうので
あて木などにペーパーを貼り付けて作業します。
私はプラ板で作った治具を使っています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211061538002.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
バリとイージーサンディングとパテを
削り終わった状態です。
キズがちゃんと埋まったかどうかは
爪を当ててみると分かります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071332007.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それから赤い印の箇所も
はみ出してましたので
同様に処理しました。
先ほども書きましたが
もともとのスジが浅いため
かなり慎重に作業しましたが
やっぱりはみ出しますねw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071332008.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それから
ウインカーがボディに再現されてますが
研ぎ出し等の邪魔になるので
削ることにします。
ウインカーは
プラ板(0.3mm)で作ることにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071332009.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ピンセットで持っているものが
作ったウインカーです。
ボディのウインカーを参考に
デザインナイフでプラ板から
切り出しただけです。
前後2つずつの計4つ作りました。
ボディにあるウインカーのディテールは
600番で削り落としました。
これで600番の作業は完了です。
面出し
面出しとは
プラスチック製のボディ表面には
小さなうねりがあるので
ペーパーを使って平らにする作業です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071333005.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それでは面出しをしていきます。
画像に載せ忘れたんですが
ボディ色で塗装する外装パーツ(ドア等)は
全てこの作業をしていきます。
使うペーパーはタミヤの800番です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071332014.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出し前のボディは画像の通り艶があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071429012.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
ボディ表面は艶消しになっています。
艶が残っている箇所は
まだペーパーが当たっていない
ということです。
なかなか艶が消えない場合は
ヒケていることがあるので
パテ等で盛る等の修正をします。
パーツ接着2
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211071537038.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
手に持っているパーツはドアの後方に付く
ダクトの部分のパーツです。
面出しをしたので接着することにします。
正直塗装しにくくなってしまうんですが
クリア塗装後だと
合わなくなりそうなので
先に付けることにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211072047015.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
接着しました。
ということで今回はここまでです。