タミヤ アルピーヌ ルノー A110 5.クリア塗装

こんにちは。

今回は外装パーツにクリアを吹いていきます。

工程としてはデカール保護のクリア
通常クリア中研ぎオーバーコート
の順になります。

デカール保護のクリア
遠めから吹く砂吹きで塗装します。

通常のクリアは伸びのいい希釈で
タップリ吹いていきます。

中研ぎ後オーバーコートとして
さらに希釈させて
より伸びを良くした状態で
垂れる寸前まで吹きます。

デカール保護のクリア塗装

まずはデカール保護のためのクリアです。

デカールの貼ってある箇所を中心に
砂吹きで吹いていきます。


クリアはクレオスのスーパーⅢ
溶剤は同社のレベリング薄め液です。

希釈はクリア1:溶剤1濃いめです。

砂吹きをすることで
乾いた状態のクリアが付着するので
デカールを侵さずコートできる
ということみたいです。

3回砂吹きした状態です。

インターバルは2時間です。

クリア塗装

1日乾燥させたら
本格的にクリアを吹いていきます。

クリアと溶剤は同じで
希釈が1:1.5です。

まずは1回目です。

最初は軽く吹きました。

2回目が乾いた状態です。

2回目からはタップリ吹いていきます。

3回目が乾いた状態です。

1回目に比べてかなり
艶が出てるのが分かります。

中研ぎ

艶が出たとはいえゆず肌があるので
そのゆず肌を除去するのと
デカールの段差を消すために
中研ぎをします。


使うペーパーはコバックスの
トレカット1500番
です。

ゆず肌が無くなるまで
きっちり削っていきます。


このトレカットは空研ぎができますが
結局カスが詰まって切削力が落ちるので
どんどんシートを変えた方が
結果的に効率がいい
と思います。

ちょっともったいないですけどねw

中研ぎが終わった状態です。

ゆず肌が消えて艶消しになってます。

アップにしてみました。

細かいところもしっかり削れると
完成度が違ってきます。

とはいえなかなか難しいw

オーバーコート

最後に仕上げのクリアを吹いていきます。

クリアはガイアのEXクリアー
溶剤はレベリング薄め液です。

希釈はクリア1:溶剤2

これを垂れる寸前を目指して吹きます
かなりシャバシャバで垂れやすいので
注意しながら吹きます。


垂れるかどうかの見極めは
慣れるしかないです
・・・

沢山キットを作って
沢山垂らして失敗すると
どれくらい吹くと危ないのかが
だんだん分かってくると思います。

そんな偉そうなことを書いている
私は今でも全然垂らしますw ヘタクソー

その時はしっかり乾燥させてから
ペーパーで削ればいいので
垂れたからといって
落ち込む必要はないのです!!

1回目を吹いた直後の状態です。

3時間乾かした状態です。

さらにもう一度吹きます。

2回目を吹いて乾燥させた状態です。

肉眼だと少しゆず肌が分かりますが
写真では全く分かりませんね。

これでクリア塗装は完了です。

ということで今回はここまでです。

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