こんにちは。
今回は引き続き組み立てをして完成させていきます。
組み立てをしていくと形になっていくので
やっぱり個人的に一番楽しい時間ですね。
手をかけて作った甲斐があります。
トラブルが起こらないように
細心の注意を払って組み立てをしていたんですが
最後の最後にあんなことが起こるとは・・・
塗装ブースはこれがおススメ!
シャーシ側の組み立て
組み立ての続きをしていきます。
まずは運転席周りを組み立てました。
インテリアに接着したところです。
いい感じです!
シャーシに取り付けました。
そしてロールケージを取り付け。
バンパーの下部分を取り付けて
これでシャーシ側は完成ですね。
ボディ側の組み立て
それではボディの方を組み立てます。
まずテールランプに塗り分けがあるんですが
小さい円のマスキングが難しかったです。
なので周りだけ
黒のマジックで塗るだけにしておきました。
下手に塗って汚くなるよりは
いいかなというところですかね。
まぁあんまり分からないかなw
それからエンジンフードを開けると
この印の部分が見えてしまうことが分かったので
黒で塗る等の対策が必要ですね。
困った時のエナメル塗料ということで
セミグロスブラックで筆塗りします。
これでいいでしょう。
ボディとシャーシをドッキングします。
ところがなぜか上手くハマってくれません・・・
原因は不明なんですがどうやらシャーシ側の
赤印部分の爪がボディの受け側と合わない・・・
何度も格闘したんですが結果的にハマりませんでした。
仕方がないので爪をニッパーでカットしました。
爪に引っ掛けて固定することはもうできないので
ハイグレードセメダインで接着します。
マスキングテープは30分ほどしたら
丁寧に剥がします。
長い時間テープを貼っていると
クリア層がもっていかれることがあるので
要注意です。
手に持っているパーツは
後ろ側のエンジンフードに付けるパーツですが
画像の箇所に接着をするとパーツの反対側が
受け側のパーツと合わないため
エンジンフードが浮いてしまいます。
これはシャーシに付く受け側パーツの接着部分が
定位置が無くグラグラの状態で接着しなければならず
正しい位置出しが出来なかったためです。
これは仮組の時からわかっていたことですが
私の腕では対処できませんでした。
そんなわけでこのパーツは
印の受け側のパーツに直接接着します。
仮組時点でこの方法で
エンジンフードが浮かないように
予め削って調整してあったので
これで一応は問題なしです。
その他のパーツは
ダイソーのショーケースの土台に固定してから
取り付けていきます。
固定方法は土台に3.0mmの穴を
シャーシに直接2.5mmの穴を開けて
ネジ止めしています。
これはカーモデルのYOUTUBEをやられている方の
やり方を真似させていただいてます。
本当はシャーシに穴を開けたくはないんですが
他に方法が分からないので。
土台に固定したら
その他のパーツを付けていきます。
前側のエンジンフードのヒンジを刺して
開閉できるようにします。
リア側のエンジンフードは載せるだけです。
ところが調整したはずなのに
ウイングステーがやたらとキツイ・・・
ステーは垂直に立ち上がらないといけないのに
後ろから見るとVの字になっていて
ウイングも位置が違うので付けられません。
どうするか色々考えたんですが
良く見ると取り付け部分が
だいぶ内側に来ていたので試しに
串を使って外方向に押し曲げ。
取り付け部分はフリーになっているので
まだ曲げることが出来そうです。
最後は力技じゃ!エイヤー
これでなんとか垂直になり
エンジンフードも楽にハマるようになりました。
リアウイングを無事取り付け。フー
リアのクウォーターガラスを合わせてみたところ
ボディ色が見えてしまう部分がありました。
ここもエナメルのセミグロスブラックで筆塗りします。
乾燥したらウインドウ類を取り付け。
これで見えなくなりました。
細かいパーツも付けていきます。
これで完成です。
かっこいい!
ちゃんとドアが開くのか試します。
ドア周りがキツキツなので
手で開けられない・・・
開け方としては
串に両面テープを貼ったものを使って
軽く手前にに引きます。
するとパキッと嫌な音を立ててながらw
画像の状態になります。
一応空きますが開いた状態で中々固定できません・・・
10分ほど格闘してなんとか固定できましたが
これはドア開閉式とは言えない代物ですね・・・
さすがのポンコツシステムw
ドアを開ける時に指をしている部分が引っかかるので
何度もやっていると塗装がはげそう・・・
調整したはずですが腕の無さですね。
エンジンフードも手では持ち上がらないので
同じように両面テープで持ち上げます。
エンジンフードもここまでしか開きません・・・
そんなポンコツですがw
ドアを閉めるとなぜか
チリがバッチリ合ってくれました。
反対側も。
これはめちゃくちゃ嬉しかった!
最初から合いが悪くて力業で曲げたりして
なんとか修正をしようとしてましたが
ここまで綺麗に合うと思ってませんでした。
最高の気分w
ところが神様はなぜか
私を許してくれなかったのです・・・
完成品を仕舞おうと思って
ケースの蓋をかぶせて持ち上げた瞬間のこと
落としそうになって反射的にグッと押さえたところ
ケースの蓋が外れてそれがボディに直撃・・・
ひぇ~
クリアが剥げてるし・・・
オーマイガー!!
ああ・・・一生懸命作ったのに・・・
修正のやり方なんて分からない・・・
最初からやり直すのこれ・・・
でも予備のデカールなんか無いし
そもそもそんな気力もないし・・・
力つきましたw
一応エナメルのクリアを塗ってみましたが
焼石に水ですね。
神様って残酷ですね~涙
レビュー
そんなわけで一応完成はしたんですが
最後の最後に天罰を食らいましたw
日頃の行いってやつですね~
それではこのキットのレビューをしていきます。
既に販売終了品なのでこれから手に入れるのは
どんどん難しくなってくるとは思いますので
結構気合を入れて作りました。
このキットはドアやエンジンフードが
開閉する仕様です。
やはりその辺の調整が必要になってきます。
仮組はやらないとなかなか
上手く作れないんじゃないかなと思います。
それから合わせもあまりよくないので
ある程度の経験は必要ですね。
取り付け位置に関しても曖昧な箇所があるので
後で合わなくなる等も出てきました。
上級者であればそういう部分も
なんなく綺麗に仕上げられると思いますが
私にはけっこう難しくて正直
妥協につぐ妥協といった感じで
作っていく感じでしたね。
難易度的には決して簡単なキットではないし
正直面倒なところも沢山ありましたが
完成するとすごくカッコいいので
そういった苦労を吹き飛ばす達成感がありました。
最後の最後に悲劇は起こってしまいましたが
自分としては十分満足してます。
ということでこれで
アオシマのクラーレンF1はこれで完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。