こんにちは。
今回は下地処理をしていきます。
具体的にはスジ彫りから面出しをして
サーフェイサーの塗装まで作業を進めます。
塗装ブースはこれがおススメ!
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230322211604.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはスジ彫りからです。
使っているツールはタミヤの
スジ彫り超硬ブレード0.15mmと
スジ彫り超硬ニードルです。
このキットはモールドが浅いので
最初にニードルを使ってある程度彫ってから
スジ彫りブレードを使ってさらに深く彫ります。
穴埋め・合わせ目消し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230323213801.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りではみ出した部分や、
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230323213841.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
合わせ目を消したい部分に
タミヤのイージーサンディングを付けて
硬化促進剤を垂らしておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230323214538.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タップリ目付けておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230323214545.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次に先ほどのイージーサンディングを
付けたところとバリがある箇所に
400番のペーパーをかけていきます。
その後400番をかけた箇所に
600番をかけておきます。
これは次の面出しで800番をかけるので
400番キズを消しておく必要があるからです。
ちなみに
基本的にペーパーは水研ぎでやっていきます。
その方が長持ちしますからね。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230326201628.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
このキットは少し古いためか
蛍光灯の反射部分を見ると
ボディ表面が波打ってるのが分かります。
これを平坦な面にするのが面出しです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230326201626.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しには800番のペーパーを使い
ボディ全体にかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230327210811.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
画像は面出しをしているところですが
もともとあるボディの艶を
すべて消すように削っていきます。
もし艶が残っている箇所があればそれは
ペーパーが当たっていないということなので
そういうところが残らないように削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230327210826.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こういう細かいパーツもしっかりかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230328160454.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
一度洗浄します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230328165157.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
お湯で洗ってさっぱりした状態です。
この後しっかり乾燥をさせておきます。
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230328202126.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次にサフを吹いていきます。
使うサフはクレオスの1200番で
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈はサフ1:溶剤1.5。
サフを吹く主な理由としては
・800番のキズ消し
・ボディが透けないようにする裏打ち効果
・修正箇所の確認
です。
最初は確認のため薄く吹きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230329201444.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りのはみ出し部分は綺麗に埋まってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230329201609.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
合わせ目も無くなってますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG20230330194802.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
もう一度サフを吹いた状態です。
これで下地処理は完了ですね。
次回はボディ色塗装をしていきます。
ということで今回はここまでです。