こんにちは。
今回も加工の続きです。
具体的に何をやるのかというと、
・ドア等がキツイので周りを削っての調整
・それらのパーツに納まりを良くするため
ネオジムを仕込む
・前側のエンジンフードはヒンジを作って
開閉できるようにする
です。
塗装ブースはこれがおススメ!
調整
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230319214629.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずは納まりが悪かったり
キツくてハマりにくいパーツは
周りを削って調整します。
具体的にはドア・エンジンフード(前後)・
フロントウインドウを400番のペーパーで削ります。
問題なければ600番→800番をかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230319223536.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次ですが
リア側エンジンフードが
周りを削っても浮いてしまうので
さらに調整します。
※トランク部分の名称がわからないので
リア側エンジンフードと書くことにします。
閉まらない原因は画像の印のパーツが
飛び出ているためでしたので
出っ張っている部分を400番のペーパーで
削りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230319224005.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これでちゃんと納まるようになりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230320204259.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
フロントウインドウも周りを削った結果
ちゃんと納まるようになりました。
ネオジムの取り付け
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230320210426.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ドアやエンジンフードは
納まりをよくしたり
開いてしまわないようにするため
ネオジムを取り付けていきます。
使うネオジムは2mmのものです。
まずは前側のエンジンフードの裏側と
インテークカバーの裏側に
ネオジムを付けて瞬着で固定しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230320210428.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
インテークカバーの裏側は
このようになっています。
磁力が足りないので2つ重ねてあります。
エンジンフード前側はこれでOKですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321173141.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次はドアです。
ドアを内装と共に付けた状態で
0.5mmのピンバイスで穴を貫通させます。
画像に取り忘れたんですが
その後で穴を2mmに拡大させて
ネオジムを付けておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321173300.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ドアを取ると内装部分に先ほどの
穴が開いています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321173955.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
先ほどの穴を2mmまで拡大し
ネオジムを付けます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321174820.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これで納まりがよくなりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321174835.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ところが
ドアのルーフの方が少し浮くので
ルーフ部分にもネオジムを
付けることにしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321212627.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずは裏側から2mmの穴を開けます。
ここも写真撮るのを忘れたんですが
その後に0.3mmのプラペーパーを貼って
ネオジムを印の部分に貼っておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321213510.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ドア側にもネオジムを付けます。
ドアが薄いので
ネオジムを埋められず飛び出した
状態になってしまいました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321213519.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
その結果
ネオジムを避けるために
ボディ側は穴が開いたままの状態に
しなければならなくなりました。
う~んちょっとこれはカッコ悪いけど
私の技術ではどうにもできません・・・
まーしゃーないw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321222927.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エンジンフードリア側にも
ネオジムを付けて
簡単に外れないようにします。
※ここは開閉化はしません。
まずは印の箇所をカットしてしまいます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321223803.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
フードの裏側はカットした所と
同じ箇所にネオジムを付けます。
ここは印が付いているので
位置合わせは楽でした。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230321224814.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
0.5mmのプラ板をボディに付けて
ネオジムを付けます。
リア側はこれでOKです。
前側のエンジンフード開閉化
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230322204700.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
前側エンジンフードを開閉化するため
ヒンジを作ります。
まずはこの出っ張りをカットします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230322204705.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
0.5mmの真鍮線でヒンジを作り
裏側に0.5mmのプラ板2枚を貼ったものに
0.5mmの穴を開けておきます。
なんだか0.5mmばっかりw
※プラ板は最初から1mm厚でもいいですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230322211059.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヒンジをどこにつけるか迷いましたが
固定してしまうと上手く開閉することが
できなかったのでフリーな状態にします。
ただここが見えてしまうとカッコ悪いので
後日黒く塗装する予定です。
上手な方だとちゃんとした機構の
ヒンジが作れると思うんですが
ヘッポコの私には無理でしたw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG20230322211120.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヒンジが通れるくらいの穴が
最初から開いているのでそこに通して
エンジンフード裏側のプラ板に刺すと
開閉することができます。
次回はボディの下地処理をしていきます。
ということで今回はここまでです。