こんにちは。
今回はスジ彫りや面出し等の
下地を処理した後に
サフを吹いていきます。
パネルラインと塗り分けラインのスジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220617221544.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはスジ彫りをしていきます。
使用したのは
サンワのケガキ針と
タミヤの超硬ブレード0.15mm
今回のキットはスジが浅くて
タミヤのニードルだと
ひっかかりがきっかけではみ出すので
他の物を使ってみました。
結局それでも散々
はみ出しましたけど・・・w
仕方ないので
タミヤのニードルを一度
研ぎ石で研いで使ったところ
それなりに使えました。
今回はスジ彫りは
相当難しかったですねw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220618234049.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗り分けラインが
凸モールドで再現されていますが
面出しで消えてしまいます。
それだともったいないので
薄くスジ彫りをすることにしました。
ガイドテープはニチバンの
クリアラインテープ(曲線用)です。
研いだニードルのおかけで
この作業は上手くいきました!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220618234219.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗り分けラインができてます。
穴埋めとバリ取り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220619100520.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
矢印のところの長い線はバリがあるところ。
他の印は全てスジ彫りのはみ出しですw
すごい数です・・・
これを全てタミヤの
イージーサンディングで埋めます。
その後は硬化促進剤を塗布します。
実はこの
イージーサンディングなんですが
ヒケが起きることがあるらしいんです。
確かに思い当たる節はあるんですよね。
ガッツリ盛るような場面では
パテを使った方が
いいのかなと思ってます。
フィニッシャーズのワンパンチ
という瞬着があるんですが
ヒケが起きないし
白化もしないみたいで
評判がいいみたいです。
但し値段がちょっとお高いです。
私の場合はまだ在庫があるので
しばらくはイージーサンディングで
いいかなと思ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220619100534.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアウイングの裏側に
押しピン跡があるのでここも
イージーサンディングで埋めます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220619104503.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
イージーサンディングを
盛った箇所とバリの部分を
400番のペーパーで削り落とします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220619153002.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ものすごい散らかってますがw
400番で削ったところに
600番をかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220619154509.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
合わせ目が必要なのが
サイドミラーとトップのダクトなので
それも処理しました。
ここも同じように合わせ目に
イージーサンディグを盛って
400番から600番をかけた状態です。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220620140416.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
800番のペーパーをかけて
面出しをしていきます。
平らに見えてもうねりがあるので
整えていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220621150011.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
ペーパーの残骸が写ってますが
やっぱりボディがバラバラだと
時間がかかりますね。
サフ塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622083404.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
修正箇所等の確認のため薄く
サフを塗装していきます。
使うのは
クレオスの1200番
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈はサフ1:溶剤1.5。
サフを吹くべきか吹かないべきか
色々考えがありますよね。
以前YOUTUBEでプロの方が
サフは使う必要は無いという
説明をされていて
800番キズも通常塗料で見えなくなると
実演で証明されていました。
私もそれをもとに一度
艶有りのグレーを作って
面出し後に塗装してみたんですが
800番キズは消えませんでした。
私のやり方が悪いと思うんですが
再現できないので仕方なく
サフを使うことにしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622123054.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアウイングは完璧です!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622123537.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ここはキズが消えてなかったので
再度穴埋めした後ペーパーをかけました。
爪も引っかからなくなったので
大丈夫でしょう。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622125530.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
垂直尾翼のところにも
押しピン跡があったのを
見落としていたので
同様に穴埋めします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622125826.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
400番と600番をかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622140502.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ブツがあったので
トレカット2000番で除去しておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622140541.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目のサフを塗装した状態。
ちゃんとキズが埋まってます。
他の修正箇所も埋まってました。
サフ塗装後の処理
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG20220622140707.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
サフ塗装後に
このような谷の箇所は
ガザガザになるケースがあります。
そういうところは
トレカット2000番を軽くかけて
スベスベ化しておきます。
ということで今回はここまでです。