こんにちは。
今回は下地処理ということで
合わせ目消し等の修正と面出し
そしてサーフェイサーの塗装までやっていきます。
面出しというのは簡単に書くと
紙やすりを使ってボディ表面を
平滑にする処理のことです。
プラスチックの表面は細かいデコボコがあるので
それを平らにするというイメージです。
最近のキットはボディ表面が綺麗なので
やらなくてもいいのかもしれませんが
私は必ず面出しはやるようにはしてます。
合わせ目等の修正
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531213900.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
修正の前にボディ色で塗装するパーツを紹介。
この画像のパーツだけになります。
これしかないので
バイクモデルを作ってるような感じがします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531214000.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
では要修正箇所をチェックしていきます。
フロントのボンネットにあたるのパーツは
上下分割式で既に接着してますが
合わせ目があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531214025.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアウイングは3分割式です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531214136.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
上のパーツは裏側に合わせ目があります。
※実車はもともと分割されているのか不明ですが
今回は合わせ目消しをすることにします。
下のパーツは裏側に押しピン跡があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531214206.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボンネットのダクトも
上下分割式なため合わせ目があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531214555.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
合わせ目と押しピン跡は
タミヤのイージーサンディングで
埋めていきます。
硬化促進剤もタミヤ製です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230531215242.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
埋めた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601162103.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それから忘れていた部分として
リアフェンダーのダクト部分も分割式で
少しですが合わせ目があったので
同様に埋めておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601163128.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
イージーサンディングを盛ったところに
400番のペーパーをかけて平坦にします。
そして平坦になったら
600番のペーパーをかけておきます。
※水研ぎで削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601164259.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601174857.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601202309.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601202315.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601202320.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
合わせ目や押しピン跡は完全に消えました。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601205503.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次に面出しをしていきます。
修正したパーツと
ボディ色で塗装するパーツに
800番のペーパーをかけていきます。
※水研ぎです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230601215627.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
表面の艶がなくなくなってます。
ちなみに艶が残っているということは
ペーパーが当たっていないということなので
全ての箇所の艶が無くなるまでかけます。
大変ですけどねw
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230602221418.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しをしたパーツに
クレオスのサフを吹いていきます。
希釈はサフ1:溶剤1.5です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230602221430.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
計2回吹きました。
修正箇所をチェックすると・・・
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603144001.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603144008.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603144022.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603144027.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603144036.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ちゃんと埋まってます。
今回は一発で上手く行きました!
これで下地処理は完了になります。
次回はボディ色の塗装をする予定です。
ちなみにですが
ウイングとボンネットダクトに関しては
セミグロスブラックで塗装するパーツなので
ボディ色のパーツの作業が終わるまでは
保管しておきます。
ということで今回はここまでです。