こんにちは。
今回はボディ色の塗装から
クリア塗装まで進めていきます。
具体的な工程としては
発色を良くするための下地の塗装→
ボディ色塗装→クリア本塗装→中研ぎ
オーバーコートという順になります。
デカール貼りが無いので
かなりサクサクと進む感じですね。
ちなみにボディ色はオレンジです。
こういうスーパーカーには
派手な色がとても似合います。
下地の塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603182713.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディ色であるオレンジを
サフ(グレー)の上から吹いてしまうと
暗い色に引っ張られてくすんでしまいます。
そのために一度明るい色を吹く必要があります。
本来は白下地でいいと思うんですが
どんな感じになるか実験したかったので
ピンク下地にしてみようかと思います。
ピンクの作り方は
クレオスのクールホワイトにハーマンレッド
少し入れただけのものです。
特に配分は決めてません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603212618.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603212632.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ピンクを塗装した状態です。
ボディ色(オレンジ)の塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230603212944.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次にボディ色を吹いていきます。
塗料はタミヤのピュアーオレンジです。
溶剤は同社のリターダー入り溶剤を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604070729.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
オレンジを塗装した状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604071035.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ピンク下地にした影響がどの程度なのかを比較。
左側はセナのパーツです。
右側に写っている570Sは白下地に
同じピュアーオレンジを吹いたものです。
ピンク下地で塗装したセナの方が若干ですが
濃くて赤っぽいオレンジになっています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604071043.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
明るめの画像にすると違いはわかりにくかも。
まぁ好みの問題という感じで
どっちでも良さそうですね。
1つ勉強になりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604115912.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディ塗装が終わった後に
塗装ブースを綺麗に掃除しました。
めっちゃキモチいい~
半年に1回は分解掃除してます。
塗料の粉が詰まってくるので定期的に
掃除しないと吸引力が弱ってきますね。
クリア本塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604122543.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
貼るデカールが無いので
いきなりクリアをタップリ吹いていきます。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで
溶剤は同社のレベリング薄め液。
クリアは計3回吹きますが
最初は1:1を2回目からは1:1.5を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604145003.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230604183456.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230605200946.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
3回目。
インターバルは乾燥器に入れて3時間です。
中研ぎ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230605201031.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1日乾燥後に中研ぎをします。
トレカットの1500番でゆず肌を除去します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230605225019.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
中研ぎが終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230605225028.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ゆず肌等が無くなり
平滑な面になりました。
オーバーコート
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230606123841.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
仕上げのクリア塗装をします。
使うクリアはガイアノーツのEXクリアで
溶剤はレベリング薄め液です。
希釈は1:2です。
垂れる寸前まで吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230606182927.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230607200416.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目。
自然乾燥でインターバルは6時間。
1週間程乾燥させたてから
研ぎ出しをする予定です。
次回は他のパーツの塗装を進めていきます。
ということで今回はここまでです。