ハセガワ ミノルタ トヨタ 91C-V 7.クリア塗装

こんにちは。
今回はクリア塗装です。

過去に作った完成品を販売しています完成品販売

軽めの塗装

まずはクレオスのスーパークリアⅢを軽めに吹きます。
溶剤は同社のレベリング薄め液で希釈率は1:1です。

インターバルは自然乾燥で1時間取って3回吹いた状態です。
砂吹き気味に遠めから吹いたので砂地になっています。

本吹き

次にガイアノーツのEXクリアをタップリ吹きます。
溶剤と希釈率は先ほどと同じです。

インターバルは自然乾燥で2時間取って計4回吹いた状態です。
クリア層がかなり厚くなっているのが何となくですがわかると思います。

中研ぎ

ここまでの塗装で出来たゆず肌やデカールの段差を消すため中研ぎをします。

中研ぎにはトレカット1500ペーパーヤスリの1500番を使います。
ペーパーは水研ぎで柔らかくなるので入り組んだところ等柔軟に使えますね。

中研ぎが終わった状態。
これで平滑になりました。

修正

中研ぎでデカールを削ってしまったところがあったので修正します。
目立つところなので今回はちゃんと直しますよw

TOM’Sのロゴを削ってしまいました。

まず外枠の白からです。
文字の輪郭に合わせてマスキングをしてからC1ホワイトを吹きました。

乾燥したら文字の部分の塗装です。
ここはC3レッドを吹きました。

マスキング取ったら出来上がり!
私にしては頑張った方じゃないですかね。
目を細めて見るとほとんど分かりませんよw

ゼッケンの文字も削っちゃってますね。

綺麗に修正できました。
にしても1:1の濃いめのクリアを4回も吹いてるのに剥いてしまうというのは・・・
もっと回数を吹いた方が良いということなのかしつこく削り過ぎたのか・・・う~ん。
こういう時に熟練の方に相談できないのがボッチのつらいところですねw
ちょっとどうするかまた考えてみようかなと思います。

仕上げの塗装

最後に仕上げのクリア塗装です。
使うクリアと溶剤は本吹きの時と同じEXクリアとレベリング薄め液を使います。
希釈はクリア1:溶剤1.5くらいです。
エアブラシのカップで適当に希釈しているので正確な希釈率は不明ですが、おそらくこんなもんだと思います。

インターバルは自然乾燥で6時間取って2回吹いた状態
これでクリア塗装の全工程が完了です。

ということで今回はここまで。

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