こんにちは。
クリア塗装ですが今回はクリア層が厚くなるように回数を増やして吹きます。
理由はリキッドデカールフィルムを使っているためデカールの厚みが増しているからです。
デカールの段差を消すということはデカールの厚み以上のクリア層が必要になりますからね。
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クリア塗装
まずクレオスのスーパークリアⅢで砂吹きをしてデカールと塗膜を保護します。
その後ガイアノーツのEXクリアで本吹きします。
溶剤はどちらもクレオスのレベリング薄め液で希釈は1:1です。

スーパークリアⅢを4回塗装した状態。
インターバルは自然乾燥で2時間取りました。

EXクリアを4回塗装した状態。
インターバルは自然乾燥で2時間とりました。
これだけ厚く吹いておけば大丈夫でしょう。
この後丸1日乾燥させます。
中研ぎ
中研ぎではクリアのゆず肌やデカールの段差を消して平滑にするのが目的です。
ここでいかにデカールの段差を消せるかが大事なのかなと最近思っています。
研ぎ出しの時の3000番でも段差消しはできますが、時間も掛かるし深いキズも入ってしまうでしょうからね。

中研ぎにはトレカット1500を使います。
実は最近タミヤの1500番のペーパーを併用していたりもします。
ペーパーヤスリは水研ぎをするので粉が舞うこともないし、柔らかくなるので丸みのある所にも使いやすいです。
結局トレカットが無くてもどうにもなるなぁと気が付いてしまいましたw

中研ぎが終わった状態。
厚みがある分デカールの段差消しが大変でした。
結構しつこく削りましたが下地が出ることも無く比較的上手く行ったかな。
仕上げのクリア塗装
仕上げもEXクリアを使い溶剤は同じで希釈はクリア1:溶剤1.5くらいです。

仕上げ塗装を2回した状態。
インターバルは自然乾燥で6時間とりました。
ということで今回はここまで。