こんにちは。
今回はクリア塗装です。
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砂吹き
砂吹きとは遠目から吹くことで溶剤が乾いてボディに付くことで、ザラっとした表面になる吹き方です。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈は1:1です。

砂吹きが3回終わった状態。
インターバルは自然乾燥で30分とりました。
実際の砂吹きは艶消し状態になりますが近めで吹いたので艶が出てますね。
なので砂吹きというよりは軽く吹いたという感じです。
丁度いい用語がないのでちょっと表現に困りますねw
本吹き
ここではクリア層を稼ぐことを意識して吹いていきます。
使うクリアはガイアノーツのEXクリアで溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈は1:1です。

本吹きが4回終わった状態。
インターバルは自然乾燥で1時間取りました。
中研ぎ
中研ぎはクリア表面のゆず肌やデカールの段差を消す作業です。

中研ぎではトレカット2000を使います。

でもデカールの段差を消す時だけはトレカット1500を使います。
その方が早いですからね。

中研ぎが終わった状態。
クリアパーツは所々にキズが入っていたので、表と裏側をサンディングしておきました。
仕上げ吹き
使うクリアはEXクリアで溶剤はレベリング薄め液。
希釈は1:1.5~2くらいです。

仕上げ吹き2回目が終わった状態。
十分な艶が出てますね。

クリアパーツにも2回塗装しました。
これでクリア塗装の全工程が完了です。
ということで今回はここまで。