こんにちはhide03です。
今回はクリア塗装です。
砂吹きから本吹きでクリア層を稼いでから中研ぎをして最後に仕上げ吹きをします。
砂吹き
砂吹きは遠めから吹くことで溶剤が乾きザラザラの表面になります。
ここで使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢです。
溶剤は同社のレベリング薄め液で希釈は１：１です。
このクリアは塗料をほとんど侵さないので、最初の1発目としては良いのかなと思って使っています。
飽くまでも私の使った感想ではあるんですけどね。
砂吹き3回した状態です。
インターバルは自然乾燥で30分取りました。
このようにザラザラした表面になります。
本吹き
ここではクリア層を稼ぐのを目的に塗装していきます。
クリア層を稼ぐ理由は次の工程の中研ぎで削るからです。
層が薄いと下地を出してしまいますのでタップリ目に吹いていきます。
本吹きではガイアノーツのEXクリアを使っていきます。
溶剤はと希釈率は砂吹きと同様です。
EXクリアは乾燥が早いので効率が良いですね。
本吹きを4回吹いた状態です。
インターバルは自然乾燥で1時間取りました。
デカールが少ないので私の吹き方だと4回で十分かなと思います。
中研ぎ
ここではこれまでのクリア塗装で出来たゆず肌を平滑にしていきます。
中研ぎとしてトレカット2000を使ってボディ全体をサンディングします。
中研ぎが終わった状態です。
艶が完全に無くなっていればOKですね。
仕上げ吹き
最後に仕上げのクリア塗装をしていきます。
ここで使うクリアはEXクリアです。
溶剤はレベリング薄め液で希釈はクリア１：溶剤１．２～１．５くらいです。
仕上げ吹き2回が終わった状態です。
インターバルは自然乾燥で5時間取りました。
中研ぎ→仕上げのクリア塗装でここまで綺麗になります。
拘りがなければこれで終わらせて良いくらいツヤツヤです。
ということで今回はここまで。