フジミ ホンダ NSX-R(NA2) 9.研ぎ出し

こんにちはhide03です。
今回は研ぎ出しです。
研ぎ出しにはいつものタミヤコンパウンド3種を使います。
コンパウンドは粗目をしっかりかけてから細目、仕上げ目と進めていきます。
クロスもタミヤのコンパウンド用クロスを使います。
赤・青・白とコンパウンドのキャンプと同様の色に分かれているので使いやすいです。

2000番

このキットのクリアパーツにはウェルドラインというキズのような線が入っています。
その部分を2000番を使って削っていきます。

ここではトレカット2000を使っていきます。
ちなみに表と裏側両方とも削る必要があります。

削り終わった状態です。
ここまでやっておけば大丈夫だと思います。

3000番

ここからはボディも含めて3000番をかけていきます。
ボディに関しては仕上げのクリア塗装後のゆず肌を平滑にすることが目的となります。

トレカット3000水研ぎでサンディングしていきます。
トレカットは本来空研ぎ用ですが水を使った方が深いキズは入りにくい感じです。
とはいえバフレックスの方が仕上げ段階のサンディングには向いていると思います。
ただバフレックスはかなり薄いシートなのでそのまま使うなら、トレカットの方が作業性は上ですね。
どっち取るか迷いどころではあります。

トレカット3000が終わった状態。
ボディの方はゆず肌がちゃんと消えましたね。
クリアパーツの方は全体にかけたので曇った状態になっています。
艶を出さないとウェルドラインが消えたかどうかは分からないですね。

コンパウンドがけ

冒頭でも説明した通りコンパウンドはタミヤの3種を使います。
個人的にはこのコンパウンドで十分なんですよね。
特に不満が無いのでずーと使ってます。

コンパウンド粗目が終わった状態です。
細かい線キズがありますのでピカピカではないですがこの段階から艶が出てきます。

コンパウンド細目が終わった状態。
この段階だとかなり艶が出てきます。
白などの淡い色ならキズがほとんど目だ無いのでここで終わらせてもOKかなと。
ただ黒とかクリアパーツはまだまだキズが見えますのでさらに次の工程にいきます。

コンパウンド仕上げ目が終わった状態。
これで鏡面仕上げといえる状態ですね。
とはいえ全くキズが無いかというと細かいはありますね。
ただ黒は磨いていると新たなキズが入ってくるのでこの辺で終わりにします。

クリアパーツも十分な艶が出ています。
ウェルドラインもほとんど分からなくなりました。

これで作業は完了ですね。

ということで今回はここまで。

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