フジミ JECS スカイライン(R32) 7.クリア塗装

こんにちはhide03です。
今回はクリア塗装です。

クリア塗装は砂吹きから始まり本吹きをしてクリア層の「量(カサ)」を稼いでおきます。
1日乾燥後に中研ぎでゆず肌やデカールの段差を消して最後に仕上げの塗装をします。

ちょっとここで勘違いしていたことがあるので説明します。
「仕上げのクリア塗装=オーバーコート」と説明してきましたがどうやら違うっぽいです。
オーバーコートとはクリア塗装そのもののことだと思われます。
クリア塗装という意味の言葉は「トップコート」とか「クリアコート」等も有って紛らわしいので、今後このサイトでは単純に「クリア塗装」という言葉で統一します。
以前に書いたものは面倒なので直しません。横着者めw

クリア塗装

使うクリアはクレオスGX100スーパークリアⅢで溶剤は同社のレベリング薄め液です。
希釈はクリア1:溶剤1~1.5です。
こちらのクリアは砂吹き本吹きに使います。
砂吹きは遠めからふわっと吹きます。
本吹きは量を稼ぎたいのでタップリ吹きます。

砂吹き3回が終わった状態です。
インターバルは自然乾燥で1時間とりました。

本吹き1回目の状態。

4回目を吹いて1日乾燥させた状態です。
インターバルは自然乾燥で2時間取りました。
ここまで吹いておけば中研ぎで下地が出ることは無いでしょう。

中研ぎ

では中研ぎです。
ここではクリア塗装で出来たゆず肌やデカールの段差を平滑にします。
使うペーパーはコバックスのトレカット1500です。

中研ぎが終わった状態です。
艶が全て消えて面が平滑になりました。
キズだらけではありますが次のクリア塗装で見えなくなるので大丈夫です。

ゼッケンのデカールがひび割れていたのでGX1クールホワイトを吹いて補修しました。
でも超目立つ・・・
もっと薄く吹くべきでした。ヘタクソメ
直すのは面倒くさいwので今回はこのままにして先に進みます。
こういう修正もまだまだ修行が必要です。

仕上げ塗装

最後に仕上げということでガイヤノーツのEXクリアを使います。
溶剤は同じです。
希釈はクリア1:溶剤2~2.5位です。

2回塗装した状態。
インターバルは自然乾燥で6時間とりました。
あまり上手く塗装できなかったのかちょっとゆず肌になってますね。
まぁ研ぎ出しをすれば問題ないでしょう。

ということで今回はここまで。
次回は外装以外のパーツ塗装の予定です。

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