ハセガワ チャージ マツダ 767B 9.組み立て

こんにちはhide03です。
今回は組み立てをして完成させます。
最後にこのキットのレビューも載せておきます。

組み立て

こちらが塗装した全てのパーツになります。
接着剤は基本的タミヤセメント系を使います。
ただし塗装を溶かしてしまうので、外装にはハイグレードセメダインGPクリヤーを使います。

シャシーにサイドパネルの下部分を接着しました。
でもここ、のりしろがあまりないんですよね。
そこでプラペーパーにハイグレードセメダインをタップリ付けて補強しておきました。

そしてタイヤを取り付けます。

内装パーツを組みました。
ここは外からほとんど見えなくなります。

ボディに行く前に先にウィングの接着しておきました。
ここもハイグレードセメダインで接着。
乾燥するまでは接着力がほぼ無いので乾燥時間を稼ぐため先に組んでおきました。

ボディ裏です。
この後内装などを取り付けました。

ダッシュボードだけは外から付ける仕様になっています。

ヘッドライトを付けました。
でも内側と外側のライトが平行にならない・・・
ここもちゃんと調整するべきでしたが、まぁ仕方なしですね。

そしてカバーも付けました。
こういうところはすぐにくっ付けたいのでGPクリヤーを使いました。

ウィングの部分が乾燥したのでシャシーに取り付けているところです。
左右に補強はあるものの基本的に赤で囲った部分1点で重いウィングを支えています。
そのためまずは瞬着でがっちり固定しました。

さらにプラ板で支柱とシャシーの繋ぎ目に左右から挟むように補強
後はハイグレードセメダインをタップリ付けておきました。
ここまでやっておけば取れてしまうことはそうそうないでしょう。

そしてクレオスC92セミグロスブラック筆塗りしておきました。
これで先ほどのプラ板が目立たなくなりましたね。

ドッキングしました。
フロントが少し浮くのでマスキングテープを使って固定し接着しました。

完全に接着できたらケースの台座にネジ止めします。

ハセガワのコーティングポリマーでワックスがけをします。

ワックスがけをするとさらにツヤツヤボディになってくれます。
ただ牽引フックのデコボコした感じがすごい目立つ・・・
ボディがツヤツヤなのでこういうところが悪目立ちしてしまいます。
やっぱり詰めが甘いw

後は細かいパーツを取り付けて完成!
ちなみに実車はアンテナが生えているので、洋白線をクレオスC8シルバーで塗装したものを付けておきました。
完成するとめちゃくちゃカッコいい!!
なかなか大変なキットだったけど達成感もすごいです!

キットレビュー

このキットを実際に作ってみてのレビューです。
綺麗に作ろうとするとやっぱり難しいキットでした。
作りにくいとかどうにもならないとかは無いんですがそもそもがおもちゃっぽい・・・
それをリアルな感じ作るにはある程度のノウハウが無いと難しいかなと思います。
それからデカール部分の塗り分けに関してですがこれは必須ですね。
理由として2点。
1点目はデカールを立体形状に合わせる必要があるということ。
ただこのキットデカールはなかなか馴染まないのでかなり苦戦すると思います。
2点目は破れたり寸足らずな部分を修正塗装する場合に調色が必要なこと。
指定色のクレオスC66デイトナグリーンとデカールのグリーンでは色味が異なります。
自分で調色して色を合わせるという高難度の作業をしなければなりません。
そう考えると初めから塗り分けをした方が後が楽だと思いました。
それから研ぎ出しなんかも入り組んでいる部分が所々あるのでそれも難しかったですね。
とはいえ完成するとめっちゃカッコいいので達成感もひとしおでした。
そういう意味では素晴らしいキットですね。
でも色々と大変だったのでもう作りたくはないかなw

ということでハセガワのチャージマツダ767B編はこれで完了。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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