ハセガワ ジャガー XJR-8 LM 1987 3.下地処理

こんにちはhide03です。

今回は下地処理です。

スジ彫り

まずはスジ彫りから。

スジ彫りツールはタミヤ製を使っています。
・スジ彫り超硬ブレード0.15mm
・スジ彫り超硬ニードル

ニードルを持っておくと浅い部分や
Rのキツイ部分に使えるの便利ですね。

スジ彫りが終わった状態です。

瞬着による修正

ここでは
合わせ目に瞬着を盛って消す作業をします。

瞬着はWAVEのX3S
硬化促進剤はタミヤを使ってます。

今回は赤印のルーフの部分の合わせ目と
翼端板のヒケを埋めていきます。

瞬着を盛った状態です。

瞬着を盛った箇所を今度は
400番のペーパーで削って平滑にします。

それから赤印のような
ディテールは邪魔なので
400番のペーパーで削ってしまいます。


※今回は削りっぱなしで再現もしません。

400番が終わった状態です。

面出し

面出しとはプラスチック表面の小さなうねりを
平滑にする作業です。

面出しをするため600番のペーパー
全体にかけていきます。


ボディ表面のうねりが大きいので
今回は粗めの番手を使うことにしましたが
当時のレーシングカーなので
多少のうねりはあっても
良かったような気もします・・・

次に800番のペーパーをかけます。

最後に1000番までかけておきます。

最近はサフを吹かないので
1000番までかけておけば
通常の塗料でもキズは見えなくなります。


但しこれは
私のエアブラシ環境での話

コンプレッサーの出力によって
変わるのかなと推測
しています。

どういうことかというと
出力が高ければ濃い塗料が吹けるし
逆の場合は薄い塗料しか吹けないわけで、

濃い塗料で吹ければ
もっと粗い番手のキズも見えなくなるだろうし
薄い塗料しか吹けないなら
もっと細かい番手で磨かないと
キズが見えてしまうんだと思われます。

環境は人それぞれなので
結局は自分で実際に試してみるのが
一番の近道なのかもしれません。


そういう意味でもここで書かれていることは
参考程度にして鵜呑みにしないでください。

私もウソをついているつもりはないですが
結果的にそうなってしまっては
なんだか悲しいですからね。

そんなこんなで1000番が終わった状態です。

これで今回の作業は完了!

次回はボディ色塗装の予定です。

ということで今回はここまでです。

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