こんにちは。
今回は下地処理をしていきます。
具体的には
スジ彫り→修正→面出し→サーフェイサー塗装
という順番で作業していきます。
修正に関しては何をやるのかというと
トランクの穴埋め(純正ウイングが付くところ)や
バリ取り等の簡単なものになります。
スジ彫り
まずはスジ彫りからです。
使うツールは
タミヤ 超硬ブレード 0.15mm
タミヤ 超硬ニードル
基本的に墨入れはしないので
なるべく深く彫って自然な仕上がりにします。
スジ彫りが終わった状態です。
画像だとちょっと分かりにくいですね・・・
各部の修正
まずは純正ウイング用の穴を埋めます。
ボディ裏側に0.3mmのプラ板を貼ります。
表側からタミヤのホワイトパテを盛ります。
数時間放置したらヒケてきました。
ちょっと厚く盛り過ぎたかな・・・
もう一度ホワイトパテを盛った状態です。
これでおそらく大丈夫かな。
3時間くらい様子を見たんですが
ヒケは大丈夫そうなので
400番のペーパーで削っていきます。
プラ板で作った治具で削っていきます。
削り終わった状態です。
平らになりました。
その上から念のため
イージーサンディングを盛っておきます。
ホワイトパテは素が入るというか
小さい穴がポツポツ開くことがあるので
それの対処法としてこれを使っています。
400番のペーパーで削った状態です。
ここまでやっておけば大丈夫でしょう。
エンジンフードの裏側に
押しピン跡があるのでこれを消します。
まずはイージーサンディングを盛って
硬化促進剤で硬化させます。
それから400番のペーパーで削りました。
次に600番のペーパーをかけます。
先ほど400番をかけた箇所や
バリがあるところを削っていきます。
面出し
面出しをしていきます。
800番のペーパーでボディ全体を削っていきます。
面出しが終わった状態です。
全体が艶消し状態になりました。
サーフェイサーの塗装
最後にサフを吹いていきます。
使うサフはクレオスのMr.サーフェイサー1200で
溶剤はクレオスのレベリング薄め液です。
希釈はサフ1:溶剤1.3です。
1回吹いたんですが
トランクの穴部分にヒケが出ていたので
もう一度イージーサンディングを盛って
ペーパーで削りました。
ペーパーは400番→600番→800番
という順序でかけます。
2回目のサフを吹いた状態です。
ヒケも無く完全に埋まりました。
ボンネット裏も問題無さそうです。
これで下地処理が完了です。
次回はボディ色塗装の予定です。
ということで今回はここまでです。