こんにちはhide03です。
今回は下地処理です。
前回キズ等に瞬着を盛ったところで終わりました。
それをペーパーやすりで平滑にするところからです。
その後グレーを吹いて確認をしてOKなら完了という感じです。
で、今回もというかまたトラブルが起きましたw
そちらも紹介します。
修正の続き
冒頭にも書いた通り瞬着を盛った箇所をペーパーヤスリで平滑にします。
それに加えてパーティングラインも同様に平滑にします。

使うペーパーは定番のタミヤのフィニッシングペーパーです。
400番→600番→800番とかけていきます。

400番が終わった状態です。

リアスポイラーの合わせ目これで大丈夫かなっといったところです。
※厳密にはここは「エンジンフード」なんですが、名称が分からないので「リアスポイラー」としておきます。
トラブルの対処

400番をかけているときに手が当たってしまい緑で囲った部分を折ってしまいました。
そんなに強く当たった感じでは無いので元々弱い箇所なんだと思います。
というのも有名なプー熊谷さんのYoutubeでもここは破損されてましたからね。
しかも仕上げが終わった段階です。
にも拘わらず綺麗に修正されていたのでさすがのプロといった感じでした。
で、今回はそこで紹介されていた方法を参考に修正をしてみようと思います。

まずは5mm厚のプラ板を差し込むための穴を開けます。
やり方は5mmのピンバイスで複数の穴を開けてそれをつなぎました。
なるべく長方形になるように心がけましたがこの辺が限界w

プラ板を刺したら瞬着で固定します。

飛び出たところをニッパーでカットしてさらに隙間を瞬着で埋めます。

最後に400番のペーパーで平滑にして完了。
やってみた感想ですがそんなに難しくは無かったと思います。
ただこれが仕上げ後だったとしたらかなり気を使うので絶対やりたくないw
なので下地の段階でこれが体験できて良かったです。
強度に関しては触ってみた感じかなり頑丈になった印象。
やっぱり異質なものが入るのでそれに伴って強度がアップしたのかな。
プロが考える修正方法は素晴らしいですね。

では続きです。
400番のペーパーをかけた箇所に600番→800番とペーパーがけをしました。
これはキズを消していくのが主な目的です。
面出し
面出しはプラ表面の微細なデコボコを平滑にするのが目的です。
艶を出した時に表面の状態が分かってしまうのでここでしっかり平滑にしておきます。

面出しには1000番のペーパーを使ってを全体にかけます。
1000番のキズであればサフを使わなくても見えなくなります。
但しこれは飽くまでも私の環境での話です。
コンプレッサーの性能や塗料の希釈具合そして吹き方は人に寄って違いますからね。

面出しが終わった状態です。
艶消し状態になっていればOKですね。
グレーの塗装
グレーを塗装する理由は光が透けないようにすることと修正箇所の確認をするためです。
ちなみにサフはパテを使った時にのみ使うようにしています。
というか素組の場合いらないかなと個人的には思っています。
まぁ正しいのかは分かりませんが・・・

使う塗料はクレオスGX1クールホワイトにGX2ウイノーブラックを少し足したものです。

まずは1回軽く吹いてみて修正箇所を確認します。
今回はたまたまですが問題無しでした。

2回目はガッツリ吹きました。
これで下地処理は完了です。
ということで今回はここまで。