タミヤ スバル BRZ (ZC6) 3.足回りの加工

こんにちは。
今回は足回りの加工です。

まずはアオシマ製のホイールを使用するためそれが付けられるよう加工します。
さらに純正ホイールとインセットが違うのではみ出し具合の調整も必要です。
ローダウンもしたいのでそこも含めての足回り加工となります。

ホイールの加工

ホイールはアオシマ製のグラムライツ・57エクストリームです。
実車では86・BRZともに定番のホイールでしたが既に販売終了となっているようですね。

上がこのキットに入っていたタミヤの純正ホイールで下がアオシマの57エクストリームです。
タミヤの方は軸が生えてますがアオシマの方にはありません。
このままでは付かないのでアオシマのホイールに軸を付けることで対処します。

まずは真ん中の囲いの部分をリューターで削りました。
使ったリューターはタミヤのハンディリューターです。

赤で囲った部分ですが中心に貫通しない程度に0.5mmの穴を開けました。
ここに0.5mmの真鍮線を軸打ちします。

そして2mmのプラ棒0.5mmの穴を開けて軸打ちした真鍮線に差し込んでから瞬着で固定しました。
使った瞬着はアロンアルファのプロ用耐衝撃というものです。
この瞬着は強力に付いてくれるので力のかかるところにはおススメです。
とりあえずこれでホイールの加工は完了です。

足回りの加工

先ほどのホイールを実際にはめて見ると前後とも2mmほどはみ出します。
ここがちゃんと入るように足回りの幅を縮めつつローダウン化します。

まずはフロントからです。
ここではサスペンションの加工をします。
上にあるサスが加工前で下にあるのが加工後ですね。
加工方法は、赤い線の部分をカットし幅を縮めてからブレーキパーツを初期位置から2mmほど上に接着しました。

さらにロアアームに穴あけしサスペンションの位置を内側にずらしました。
赤丸が初期位置で矢印が穴あけした部分です。
これをした理由はサス加工でキャンバーが付きすぎたのと、ホイールが入りきらなかったためです。

加工後ホイールをはめた状態です。
フロントはこれでバッチリですね!

次はリアです。
こちらは加工した状態になります。
もともとは上ので囲ったパーツ(ブレーキが付く部分)とアーム2本とドライブシャフトが一体になった状態でした。
幅を縮めるためその部分を切り離し2mmほど詰めて縮めてプラ板で接着しました。

そしてそのプラ板にブレーキが付く部分を本来の位置よりも2mmほど上に接着しました。

加工後ホイールをはめました。

左右ともいい感じに決まりました!
これで足回りの加工は完了です。

ということで今回はここまで。

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