タミヤ スバル BRZ (ZC6) 4.ドア開閉加工

こんにちは。
今回はドア開閉加工です。

ここではドアの切り取りから開口部を作るところまで進めていきます。

パーツの切断

まずはスジ彫りです。
使うツールはタミヤのスジ彫り超硬ブレード0.15mmと超硬ニードルです。
ドアパネルはある程度貫通するまで彫っていきます。

スジ彫りが終わったらドアパネルを切断します。
どうしてもスジ彫りだけだと難しいのでエッチングソーを使います。
こちらはタミヤの精密ノコギリⅢです。

ドアと内装の内張部分を切断をしました。

さらにウィンドウパーツも切断しました。

ドアの内側部分の作成

まずは下の部分を作りました。
素材はタミヤの0.5mm厚のプラ板です。
内装部分とボディとの間を定規で測ってカットしたものになります。

そして内装パーツに合わせて縦方向の部分を作りました。
作り方は紙を中に入れて開口部をペンでなぞってからそれをプラ板に写して切ります。
後は削る等の調整をすればこの画像のようになります。

今回は赤で囲ったBピラーの頂点部分を接着しないようにしました。
こうした理由はクウォーターガラスのパーツが入らなくなるからですね。

次に後ろの部分にプラ板を差し込んで接着しました。
ここはマスキングテープを貼って形状をなぞりプラ板に写して切り出しました。

ヒンジ作り

ヒンジは1mmの洋白線真鍮パイプを使います。

まずは洋白線に真鍮パイプを通してコの字に曲げてヒンジとします。
それをアロンアルファのプロ用耐衝撃でガチガチに固定。
ヒンジはなるべく先端に付けるのがコツですね。

固定方法はヒンジに1mmのプラ板に刺した状態で作った加工部分に接着する予定です。

その前に内装部分との位置出ししておきます。
内装を全て仮組状態にしドア内張のパーツにはワセリンを付けておきます。
そしてWAVEのエポキシパテをドアの内側に貼り付けて先ほどの接着方法で固定します。

パテをグッと押し付ける感じで固定します。
もしラインが曲がっていたりしたらここで合わせておきます。

ここまでさらっと説明しましたが実際は何度も調整してはやり直しの繰り返しになります。
かなり根気のいる作業ですし時間もかなり掛かっていますね。
まぁ私が下手くそなせいもあるとは思いますがw
なので続きは次回に持ち越します。

ということで今回はここまでです。

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