タミヤ トヨタ GR86 3.修正

こんにちはhide03です。
今回は修正ということでボンネットやスジ彫りなどの作業をしていきます。

ボンネットの修正

前回も説明しましたがボンネットがキツイので400番のペーパーで周りを削ります。
未塗装の状態で余裕が無いと塗膜の厚みで閉まらなくなってしまいますからね。
そのための措置になります。

画像のように空研ぎでサンディングします。
400番は結構削れてしまうので少し削っては確認をした方が良いと思います。

上下左右にカタカタと動く程度まで削っておけば大丈夫でしょう。

スジ彫り

スジ彫りはパネルライン等を深く削ることで自然な仕上がりになります。
私の場合は墨入れはしませんので少し深めに彫っています。

スジ彫りに使うツールはタミヤのスジ彫り超硬ブレード0.15mmと超硬ニードルです。

ニードル給油口のようなRがキツイ部分に有効ですね。
ちなみに私はスジ彫りが大嫌いw
いつもはみ出してしまうので未だに苦手ですね~

スジ彫り完了です。
この角度だと見えませんがやっぱり今回もはみ出した~w
まぁ瞬着で埋めて削ればいいことなんですけどね。

外装パーツの接着

前後バンパーとサイドステップそしてトランクのスポイラーを予め接着しておきます。
接着剤はタミヤセメントを使いますがはみ出さないように注意します。
はみ出すとパネルラインが埋まったりグジュグジュになってしまいます。
そうなると修正が大変ですからね。

接着した後に分かったんですが赤印の部分ですがピッタリ過ぎてパネルラインが細いです。
これだと周りのパネルラインが合わないのでもう一度スジ彫りをします。

スジ彫りが終わったところですが、こっち側はちょっと分かりにくい・・・

反対側はわかりやすいですね。
これだけラインの幅があれば違和感はほぼ無いと思います。

キズや押しピン跡などの処理

画像がありませんが、キズや押しピン跡にウェーブの瞬着予め盛ってあります。

で、その部分やゲート跡を平滑にするため400番のペーパーをかけます。
さらに400番のキズを消すため600番のペーパーをかけていきます。

600番までかけた状態です。
う~ん画像だとあまり変化がわからん・・・w
肉眼だと綺麗になってますよ。

押しピン跡はボンネット裏にありましたので瞬着を盛ってあります。

600番をかけ終えた状態ですが、押しピンあとは完全に消えましたね。
ところがトラブルは発生!!
ボンネットのヒンジが片方折れてしまいました・・・ ガーン・・・

なので修正をします。

まず0.5mmのピンバイスヒンジと受け側に穴開け。
そして真鍮線を軸打ちして瞬着で固定します。

これでそうそう折れないと思います。

ところがですよ・・・
少しヒンジの角度が変わってしまったせいかボンネットがちゃんと閉まらない・・・
色々やってみたんですがどうやらダメ・・・
そこで、

苦肉の策としてネオジムを仕込みました。
仕込んだのはボンネット裏と車体側ですね。
このように裏側から簡単に確認できるので作業としては楽でした。

これでようやくビシっと閉まるようになりました。
まぁ自分の不注意が原因とはいえ、やれやれですw

ということで今回はここまで。

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