こんにちは。
今回はデカール保護のクリア塗装と
筆塗をしていきます。
それから研ぎ出しをする予定でしたが
途中でトラブルがあったので
その紹介をします。
デカール保護のためのクリア塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707111532.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはデカールの保護から。
最初にタミヤのLP9クリヤーを全ての
デカールを貼ったパーツに砂吹きを
3回していきます。
インターバルは特に設けませんでした。
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤1。
最初にクリアを吹くのは
ある程度塗膜の厚みを持たせたいからです。
薄くクリアを吹くという説明もありますが
それで剥がれたことがあったんですよね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707112240.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
全てのパーツに吹いたら
半艶のパーツのみ
LP23のフラットクリヤーで
艶を落としていきます。
フラットクリヤーはふわっと
軽く吹くだけで艶消しになります。
画像では
左側はクリヤーのみ吹いた状態
右側はその上からタイヤのみ
フラットクリヤーで吹いて
艶を落とした状態。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707113017.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707113107.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
その他のパーツも艶を落としました。
筆塗り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707172508.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
筆塗をしていきます。
細かいところに使う筆はタミヤの
モデリングブラシ HG 面相筆 細です。
筆のまとまりが良くて
腰もあって非常に使いやすいです。
広い面だったらなんでもいいですが
私はタミヤのHF平筆NO.2を使ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707175326.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エナメルのX18セミグロスブラックを
リアカウルの裏側に塗りました。
筆塗は広い面だと綺麗に塗れませんね。
めっちゃ下手w
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707180000.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リア周りは後ろから見えるので
今回は一応塗っておきました。
エンジンが再現されている場合は
カウルを開けることもあるので
その場合はエアブラシで吹いた方が
綺麗に仕上がると思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707180133.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エナメルのX8レモンイエローを
塗りました。
下地が黒なので発色が悪いですね。
白を塗装するのが面倒になってしまい
そのまま塗ってしまいましたw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707180954.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これはおそらく
エアジャッキのパーツだと思うんですが
エナメルのX11クロームシルバーで
筆塗しました。
余分な塗料を吹き取って
ドライブラシ気味に塗ったら
金属感が出て上手くいきましたね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707180959.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ここもX11クロームシルバーです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220707181129.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エナメルのX6オレンジを筆塗しました。
研ぎ出し中のトラブル
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220708135306.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
オーバーコートから1週間乾燥後に
トレカット3000番をかけて、
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220709144342.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タミヤのコンパウンド粗目をかけました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220710104147.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
すると研ぎ出し中に画像のような
層が出てきてしまいました。
さらに粗目をかけつづけると
この層がどんどん大きくなります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220710104217.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
他のパーツも研ぎ出し中に層が出てきます。
原因としてはおそらくですが
オーバーコート層を削ってしまい
クリア塗装とオーバーコートの
境い目が出てきてしまったのだと思われます。
確かにオーバーコートの希釈が1:2.5で
ちょっと薄すぎるかなと思っていましたが
今まで発見できませんでした。
最近は白系ばかり作ってたので
気が付かなかったのかもしれません。
対処としてはクリアをもう一度吹けば
消えるので問題ありません。
ですが
研ぎ出しをするとなると
また1週間程乾燥させることになり
完成が大幅に遅れます。
他にも作りたいキットが沢山あるし
モチベーションがだだ下がりw
なのでオーバーコート一回かけて
研ぎ出しなしで完成させることにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220710104218.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
途中まで研ぎ出しをしたパーツと
層が出てしまったパーツに
再度オーバーコートを吹きました。
クリアはガイアノーツEXクリア。
溶剤はレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤2に変更しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG20220710104219.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ちゃんと消えてますね。
ということで今回はここまでです。