今回は研ぎ出しです。
手順としては
3000番orソフト99コンパウンド→
タミヤコンパウンド粗目→細目→仕上げ目
となります。
今まで3000番を使う場合は
コバックスのトレカットを使ってましたが今回は
同社のバフレックスとスーパーバフレックスを
比較しながら使ってみます。
そして研ぎ出し後にボディと
ウィンドウパーツの塗り分け塗装をします。
研ぎ出し
オーバーコート後のゆず肌を除去するため
3000番をかけていきます。
使用するのは左から順に
バフレックス・スーパーバフレックス・
トレカット です。
バフレックスは裏面がシールになっていて
水研ぎ用とのことですが空研ぎで使います。
スーパーバフレックスは裏面は布地で空研ぎ用。
左側はバフレックスを
右側はトレカットをかけた状態です。
見た目の違いは正直わかりませんが
なんとなくバフレックスの方が細かい感じです。
使った感じとしては
トレカットはザクザク削れて
バフレックスはすぐに目が詰まって
あまり削れない印象です。
まぁ水研ぎ用ですからね。
またバフレックスは裏面がシールになってますが
シートが薄いので手に貼っての作業はやりにくいです。
あて木のようなものが必要ですね。
スーパーバフレックスはボディに使いました。
こちらは布地になっていてシール面がないため
手に貼ることはできません。
空研ぎ用ということもあってか
ザクザク削れますし仕上がりも細かい感じがします。
3000番が終わった状態。
次のコンパウンドの工程で
3000番キズの入り具合を比較します。
タミヤのコンパウンド粗目をかけていきます。
クロスはタミヤのコンパウンド用クロスです。
コンパウンド粗目が終わった状態。
キズの消え具合を比較しながら
磨いてましたが結構差がありましたね。
トレカットはキズが深い箇所があって
消すのに時間が掛かりましたが
バフレックスは比較的早めに
キズが消えてくれました。
スーパーバフレックスをかけたボディの方は
面が湾曲しているのでキズの具合が
ちょっと分かりにくいかったです。
深いキズはそんなに入っている
印象は無いっぽいですが・・・
今度違うキットの同じ面でバフレックスと
スーパーバフレックスを比較したいです。
タミヤのコンパウンド細目をかけます。
コンパウンド細目が終わった状態。
やっぱり赤はキズが目立ちますね。
タミヤのコンパウンド仕上げ目をかけていきます。
ここでウィンドウパーツも一緒にかけます。
コンパウンド仕上げ目が終わった状態。
大分綺麗になりました。
良い感じです。
これで研ぎ出しは完了です。
塗り分け塗装
ボディとクリアパーツの塗り分けをします。
ウィンドウパーツには
マスキングテープが付属していませんので
自分でマスキングをする必要があります。
これが結構大変・・・w
ウィンドウパーツには四隅に小さいRがあります。
比較的大きいRの部分はコンパスカッターを
小さいRはポンチ(3mm)を使って
マスキングテープをカットし貼りました。
ですが結果から書くと
ポンチはあまりおススメはしません・・・
切れ味が悪いのか「けば立つ」のでガタガタになります。
この辺は今後の課題ですね・・・
後は細切りにしたマスキングテープを貼って
覆っていきます。
塗装後の状態です。
写真でみると綺麗だけど
肉眼で見ると超下手・・・
アップは見せられないw
ボディは一か所ずつ地道に塗り分け。
クウォーターガラスのところは
曲面マスキングテープが活躍します。
サイドミラーにも塗り分けがあります。
これで塗り分け完了ですね。
もしはみ出した場合は
タミヤのコンパウンド粗目を綿棒にとって
擦れば綺麗に消えます。
忘れていたフロントガラスのデカールも貼りました。
クリアで保護しなくてもちゃんと
密着させれば大丈夫ということを耳にしたので
今回はクリアで保護しないでそのままにしてみます。
ちなみに使ったのり剤はタミヤの「デカールのり」
次回は組み立ての予定です。
ということで今回はここまでです。