今回は前回に引き続き
ドア開閉加工をしていきます。
実際に加工をやってみると
経験値不足のためか
沢山の改善点が見えてきました。
また次はこうやってやってみようとか
このやり方はまずかったなとか
そういうのを考えるのが
意外と楽しかったりしました。
大変だし面倒だしwでドア開閉は
あまり好きではなかったんですが
またやってみようかなという気になりました。
いい傾向です!
プラ板の貼り付け
各部の隙間にプラ板をカットして貼っていきます。
まずはドア開口部の後ろ側からです。
ここの形状を移すためマスキングテープを貼って
鉛筆で縁をなぞります。
それを元にプラ板をカットして貼った状態です。
ドアと内張の隙間部分にも
同様の方法でプラ板を貼りました。
ドアは周囲を囲うようにプラ板を貼ります。
プラ板だけだと隙間があるので
タミヤのエポキシパテを貼り付けます。
ドアも同様です。
固まる前になるべく滑らかな面にしておくと
後で削るのが楽になります。
そして乾燥を待ちます。
乾燥したら
金ヤスリで面を削ってある程度平滑にします。
ドアも同様に。
そして240番のペーパーをかけておきます。
ドアのヒンジづくり
次はヒンジを作ります。
ドアの取り付け部分が狭くて余裕が無いので
真鍮線と真鍮パイプで
コンパクトなヒンジを作ります。
真鍮線はWAVEの1mmのもの
真鍮パイプは同社の内径1.15mmのものを使用。
真鍮線がちゃんと中に入るか確認しておきます。
真鍮パイプをカットする場合は
デザインナイフ等でコロコロしていると
切断できます。
あまり力を入れ過ぎると
穴がつぶれてしまうことがあるので
注意が必要ですね。
パイプに真鍮線を通してから
ラジオペンチで曲げれば簡単にヒンジができます。
ドアの先端にヒンジを瞬着で付けたら
ヒンジを固定する穴を開けます。
穴の位置を合わせるため
後ろから光を当ててヒンジの先端が透けた箇所に
マジックで印を付けました。
目印を付けた状態です。
後は1mmの穴を開けるだけです。
問題点
1つ目の問題点はドアを開けた時の
垂れさがり具合が確認できませんでした。
これは
ヒンジの先端の長さがギリギリのため
仮止めが出来なかったためです。
余裕のある長さでヒンジを作れば良かったですが
それだと光を当てて位置を確認する方法は
ヒンジが曲がってしまいできなくなりますね。
そこら辺も含めてまた考えたいと思います。
それともう一点です。
ネオジムを仕込んだ位置が丸見え。
いい場所が見つからなかったので
赤い印の部分に付けましたんですが
ドアを開けると丸見えですw
磁石がないとドアはちゃんと閉まらないので
苦肉の策ですね。
本当はドアの後ろ部分に仕込みたかったんですが
隙間が大きくて磁力が弱すぎてるので断念。
ドアの後ろ部分を延長して
仕込むことが出来ればよかったですが
完全に私の腕が足りないですw
もうちょっとなんとかしたかったです。
一応これでドア開閉の加工は完了とします。
後は次の工程等でペーパーヤスリを使うので
その時に同時にパテの部分にもかけて平滑にします。
次回はボディを中心に修正をしていく予定です。
ということで今回はここまでです。