今回は前回に引き続き
ドア開閉加工をしていきます。
実際に加工をやってみると
経験値不足のためか
沢山の改善点が見えてきました。
また次はこうやってやってみようとか
このやり方はまずかったなとか
そういうのを考えるのが
意外と楽しかったりしました。
大変だし面倒だしwでドア開閉は
あまり好きではなかったんですが
またやってみようかなという気になりました。
いい傾向です!
プラ板の貼り付け
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230818143350.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
各部の隙間にプラ板をカットして貼っていきます。
まずはドア開口部の後ろ側からです。
ここの形状を移すためマスキングテープを貼って
鉛筆で縁をなぞります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230818145451.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
それを元にプラ板をカットして貼った状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230818172429.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ドアと内張の隙間部分にも
同様の方法でプラ板を貼りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230818172444.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ドアは周囲を囲うようにプラ板を貼ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230819134526.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
プラ板だけだと隙間があるので
タミヤのエポキシパテを貼り付けます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230819134532.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ドアも同様です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230819134536.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
固まる前になるべく滑らかな面にしておくと
後で削るのが楽になります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230820162324-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
そして乾燥を待ちます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230820164443.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
乾燥したら
金ヤスリで面を削ってある程度平滑にします。
ドアも同様に。
そして240番のペーパーをかけておきます。
ドアのヒンジづくり
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821115953.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次はヒンジを作ります。
ドアの取り付け部分が狭くて余裕が無いので
真鍮線と真鍮パイプで
コンパクトなヒンジを作ります。
真鍮線はWAVEの1mmのもの
真鍮パイプは同社の内径1.15mmのものを使用。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120007.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
真鍮線がちゃんと中に入るか確認しておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120009.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
真鍮パイプをカットする場合は
デザインナイフ等でコロコロしていると
切断できます。
あまり力を入れ過ぎると
穴がつぶれてしまうことがあるので
注意が必要ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120011.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
パイプに真鍮線を通してから
ラジオペンチで曲げれば簡単にヒンジができます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120608.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ドアの先端にヒンジを瞬着で付けたら
ヒンジを固定する穴を開けます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120636.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
穴の位置を合わせるため
後ろから光を当ててヒンジの先端が透けた箇所に
マジックで印を付けました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821120730.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
目印を付けた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230821131158.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
後は1mmの穴を開けるだけです。
問題点
1つ目の問題点はドアを開けた時の
垂れさがり具合が確認できませんでした。
これは
ヒンジの先端の長さがギリギリのため
仮止めが出来なかったためです。
余裕のある長さでヒンジを作れば良かったですが
それだと光を当てて位置を確認する方法は
ヒンジが曲がってしまいできなくなりますね。
そこら辺も含めてまた考えたいと思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230823130134.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
それともう一点です。
ネオジムを仕込んだ位置が丸見え。
いい場所が見つからなかったので
赤い印の部分に付けましたんですが
ドアを開けると丸見えですw
磁石がないとドアはちゃんと閉まらないので
苦肉の策ですね。
本当はドアの後ろ部分に仕込みたかったんですが
隙間が大きくて磁力が弱すぎてるので断念。
ドアの後ろ部分を延長して
仕込むことが出来ればよかったですが
完全に私の腕が足りないですw
もうちょっとなんとかしたかったです。
一応これでドア開閉の加工は完了とします。
後は次の工程等でペーパーヤスリを使うので
その時に同時にパテの部分にもかけて平滑にします。
次回はボディを中心に修正をしていく予定です。
ということで今回はここまでです。