こんにちは。
今回は研ぎ出しをしていきますが
私が今現在やっている方法を紹介します。
少しでもお役に立てればと思ってますが
もしかしたら間違っているかもしれません。
なので参考程度にしてください。
結局プロモデラーの方に聞くのが
一番早いし確実だと思うんですが
なかなかそういう機会もないし
聞くのにも勇気がいるので
難しいところですね。
コンパウンド(ソフト99)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211251505015.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
オーバーコートから1週間程乾燥させたら
コンパウンドをかけていきます。
まずはソフト99 細目を使って
オーバーコート後のゆず肌を除去します。
クロスはTシャツの切れ端です。
実車用のコンパウンドということで
切削力がかなり高いと思わるので
余り力を入れずに私は磨いてます。
このコンパウンドに関しては
まだちょっと良くわかってないので
はっきりとしたことは
現時点では書けないです。ゴメンナサイ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271312042.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ソフト99が終わった状態です。
ゆず肌はほぼ無くなってます。
タミヤ コンパウンド 粗目
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271313038.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次にコンパウンド粗目をかけていきます。
このコンパウンドに関ですが
基本的にタミヤのコンパウンドは
どの番手でも力をかけないと
キズは消えてくれないので
グッと力をかけながら磨きます。
力加減の説明は難しいんですが
指で反対側の手の甲を擦ってみて
ちょっと痛い程度・・・
むずいですw
実際に研ぎ出しをやってみて
キズが消えないようなら
もう少し力を加えてみます。
壊さない程度ですよ。
それでも消えない場合は
前の工程で消すべきキズが
消えていないと判断できるので
前のコンパウンドに戻ってください。
そして使うクロスですが私は
タミヤのコンパウンドクロスを使ってます。
このクロスは私にとっては必須ですね。
全然仕上がりが違う気がする・・・
気がするだけかもしれませんけどw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271315003.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
このクロスは大きいので
半分にカットして使ってます。
それでもまだ大きいんですけどね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271315028.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
画像のように折りたたんで使ってます。
コンパウンドの量はこんなもんですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271317042.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ルーフからやっていきますが
ルーフを磨く時は
直接ルーフを持つのが無難です。
なぜかというと
先ほども書いたように
結構な力をかけて磨くので
ボディの他の部分を持つと
ピラーに負担がかかって
曲がってしまう恐れがあるからです。
ピラーが曲がると塗膜は割れるし
ボディラインもガタガタになるので
できるだけ避けたいです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271317043.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
実際に磨く時は
縦と横に交互にかけるもよし
円を描くようにかけるもよし
どっちでもいいと個人的には思ってます。
細いパーツはそんなことできないので
なかなかキズは消えないけど
私は一方向に磨いちゃってます。
※便宜上 手に持たず机に置いてます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271317057.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
コンパウンドが無くなるまで磨いたら
一度表面をチェックします。
画像を見るとまだキズが残ってますので
再度磨いていきます。
この段階で消すべきキズの判断方法ですが
このコンパウンドにはワックスが入っていて
磨いた直後の表面はテカテカしてますが
このテカテカした状態で
見えているキズになります。
これは細目でも仕上げ目でも同じです。
この判断のやり方は
たぶん合ってると思います。
私はこの方法でちゃんと
キズが消えてますので。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271318031.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1度磨いたらクロスは折って
新しい面を出してから
コンパウンドを付けて磨きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271322051.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目磨いた状態です。
表面はテカテカしてます。
だいぶキズが見えなくなりましたが
まだキズが残ってますので
キズがあるところを中心に磨きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271322052.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
磨き終わったところの
画像を取り忘れてました。スミマセン
この画像は磨き終わって
中性洗剤で洗って乾かした状態です。
ワックスが落ちて
細かいキズが見えてますが
これは次の工程で消します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271402005.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それから磨きにくいところは
100均の綿棒を私は使ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271405014.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
結構きれいになりますよ。
まぁクロスで磨くよりは
艶が落ちてしますんですが
今のところこの方法でやってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211271405015.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それから指でさしている箇所なんですけど
エッジと言われる角張ってるところに
クロスを当てないようにします。
特にソフト99と粗目のコンパウンドは
切削力が高いので簡単に下地が出てしまいます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211281559024.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
粗目のコンパウンドが終わったら
中性洗剤で洗って水分をふき取ったら
完了です。
先ほどと同様にワックスが落ちて
磨きキズが見えてきますね。
タミヤ コンパウンド 細目
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211281600032.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次はコンパウンドの細目で磨いていきます。
クロスは先ほどと同様のタミヤのクロスです。
このコンパウンドも力をかけて磨きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211281608006.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
向かって右側が
コンパウンド1回かけた状態です。
左側はまだかけていないので
細かいキズが見えてます。
画像では良く分かりませんが
右側にもまだキズが見えてますので
再度細目で磨きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/11/202211281740025.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
細目が終わった直後の状態です。
ワックス効果がある状態ですが
キズはほぼ見えないですね。
タミヤの細目でもこの程度の艶は出せます。
さらに上を目指す場合は
仕上げ目を使います。
このような感じで研ぎ出しをやると
キズが消えてくれると思うので
知らなかった方は
是非やってみてください。
ということで今回はここまでです。