こんにちは。
今回は下地処理です。
具体的な作業としては
パーツの合いの調整→ スジ彫り→
バリ取り→ 面出し→
サーフェイサー塗装 となります。
パーツの合いの調整
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231212170509.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
仮組をした状態だと各部の確認がしやすいので
このままの状態で作業をしていきます。
合いの悪いところは浮いているだけなので
パーツの周りを600番のペーパーで削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231212170820.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
まずはヘッドライトカバーですが
所定の位置にハマらないので周りを削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231212171003.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ちゃんとハマるようになりましたね。
コツとしては
少し削ってはハマるか確認することです。
一気に削ってしまうとそこだけ
隙間が出来てしまいますからね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231212202350.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ドアは開閉式なので
余裕を持たせるために周りを削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231212202405.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
指を置いて上下左右に少し動くくらいであれば
十分でしょう。
画像には無いんですがエンジンフードも
同様に調整しました。
調整が終わったらパーツをバラしておきます。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213131832.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
次にスジ彫りをします。
使うツールはタミヤの
スジ彫り超硬ブレード 0.15mmと
スジ彫り超硬ニードル です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213131955.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ニードルはこういうRのキツイところに
有効ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213134717.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ブレードは直線部分やRの緩いところに使います。
今回ははみ出しが無かったので
次に進みます。
もしはみ出した場合は
瞬着で埋めてからペーパーで削ります。
バリ取り等
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213143152.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
バリは600番のペーパーで削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213143159.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
バリはこういう外装パーツにもあるので
見逃さず削っておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213150101.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
それからエンブレムのデカールを貼る部分が
出っ張っていますが
ここは平らにしたいので削っておきます。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213151716.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
次は面出しです。
面出しはプラの表面を平滑にする作業ですので
外装パーツ全てに800番のペーパーをかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213164409.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213164415.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
表面の艶が消えていれば大丈夫でしょう。
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231213201324.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
最後にサフを吹いていきます。
使うサフはクレオスのMrサーフェイサー1200で
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈サフ1:溶剤1.3です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231214103020.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
サフを吹いた状態です。
バリの削り残し等は特に無かったので
サフの塗装はこれで終わりです。
次回はボディ色塗装の予定です。
ということで今回はここまでです。