こんにちはhide03です。
今回はクリア塗装です。
ボディ色はシルバーなので
クリアを吹く場合は特に注意が必要。
クリアを吹きすぎるとその溶剤で溶けて
メタリック粒子が流れムラになってしまいます。
そうなるともう修正ができないので
慎重にクリアを重ねる必要があります。
砂吹き
クレオスのスーパークリアⅢを
同社のレベリング薄め液で希釈して吹きます。
希釈はクリア1:溶剤1です。
まず砂吹きですが
インターバルは2時間とって計4回吹きました。
今回はシルバーなので通常よりも
1回多い回数吹いてます。
本塗装
使うクリアーは砂吹きと同じ
スーパークリアⅢです。
今回は希釈率も同じの濃いめで吹きます。
さらにボディ表面が濡れた状態にならないよう
半乾き位で吹くのはやめておきます。
3回吹いた状態です。
通常はここで終わりですが
1回の吹く量が少ないので
さらにクリアを重ねていきます。
5回吹いた状態です。
インタバールは自然乾燥で2時間取りました。
タップリ吹かない分乾燥は早いですね。
これだけ吹いておけば中研ぎをしても
下地は出ないと思います。
ここで1日乾燥させます。
中研ぎ
中研ぎにはトレカット1500を使います。
ここではゆず肌を平滑にするのと
デカールの段差を消します。
実は途中でトレカット2000(緑)を
使ってみました。
使った理由はトレカット2000も箱買いして
沢山在庫があるのでもったいないから・・・
正直1500があれば2000はいらないと思います。
使ってみたところ
ゆず肌消しは2000でも全然いけます。
デカールの段差は1500の方が早いので
使い分けても良いかもしれませんね。
中研ぎが終わった状態です。
オーバーコート
ガイアノーツのEXクリアを
クレオスのレベリング薄め液で希釈して
吹いていきます。
希釈はクリア1:溶剤2です。
事前にクリアをかなり重ねてあるので
大丈夫だろうという判断で
ここではタップリと吹いていきます。
計2回吹いて乾燥後の状態です。
インターバルは自然乾燥で6時間取りました。
ムラも出ず一安心です。
これでクリア塗装は完了です。
次回はパーツの塗装をする予定です。
ということで今回はここまでです。