こんにちは。
今回はクリア塗装です。
最初にデカール保護のための砂吹きをしてから
本塗装→中研ぎ→オーバーコートと進めていきます。
まぁいつもの手順ですね。
砂吹き
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230727125422.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
まずはデカールを保護するために
砂吹きをします。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢ。
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈は1:1です。
デカールはシンナーに侵されるので
クリアを遠くから吹き付けることで
シンナーが途中で乾いた状態になって
表面に付くことになります。
これがいわゆる砂吹きですね。
表面は乾いたクリアが付くので
ザラザラした状態になります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230728115644.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
インターバルは2時間おいて計3回吹きました。
表面が砂地のようになってますね。
この後は1日乾燥させておきます。
クリアの本塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230728115805.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
砂吹きの乾燥後に
クリアをタップリ吹いていきます。
使うクリアと溶剤は砂吹きと一緒で
希釈はクリア1:溶剤1.3です。
私の場合は中研ぎをするので
その際に下地が出ないように
クリア層を稼ぐのが目的となります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230728150514.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230728191641.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
2回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230730132243.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
3回目です。
インターバルは乾燥機に入れて3時間とりました。
その後1日乾燥させておきます。
そういえばカーモデルで有名な
プロモデラーの北澤志朗さんは
デカールを貼っている場合は乾燥機に入れない
という「つぶやき」をどこかで見たような・・・
もしかしたら乾燥機での何かしらの
トラブルがある可能性がありますね。
私の場合は今のところ大丈夫なんですが
デカールを貼る場合は
自然乾燥の方がいいのかもしれません。
中研ぎ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230730132634.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
クリア塗装で出来たゆず肌やデカールの段差を
平らにするため中研ぎをしていきます。
コバックスのトレカット1500を使っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230731201352.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
中研ぎが終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230731201355.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ゆず肌とデカールの段差は消えました。
正直なところデカールの段差は
無理に消す必要は無いのかもしれません。
ただ実車と違って模型は見る距離が
かなり近いのでやっぱり目立ちますね。
それが気にならなければ
やらなくていいと思ってます。
私の場合は気まぐれなので
気に入ったマシンの場合はちゃんとやりますが
そうではない場合はかなりテキトーですw
このフォードGTはすごくカッコよくて
お気に入りのマシンなので今のところですが
ちゃんとやってますねw
オーバーコート
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230801124432.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
最後に仕上げのクリアコートです。
使うクリアはガイアノーツのEXクリアで
溶剤はレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤1.8です。
垂れる寸前を目標に吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230801194829.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
偉そうに垂れる寸前とか書いておきながら
ちょっとタレてるし・・・
何様だお前はw
でも正直
垂れる寸前って結構難しいんですよね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230801194833.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
計2回吹きました。
インターバルは自然乾燥で6時間とりました。
この後は1週間ほど自然乾燥させておきます。
これでクリア塗装は完了です。
次回はその他のパーツ塗装をしていきます。
ということで今回はここまでです。