こんにちは。
今回は下地処理をしていきます。
具体的にはスジ彫り→バリ取り→面出し
最後にサーフェイサーを塗装します。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230907161549.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
まずはスジ彫りからです。
使うツールはタミヤの
スジ彫り超硬ニードル と
スジ彫り超硬ブレード0.15mmです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230908141325.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
窓枠は塗り分けがあるのでラインを
シャキッとさせるためにスジ彫りします。
溝の無いところをスジ彫りしますので
最初はニードルでやさしく彫っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230908141335.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
何度も繰り返していると溝が出来てきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230908141343.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
そうしたらブレードの方を使って
本格に彫っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230908143227.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
こんな感じでやると綺麗に出来ると思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230909154025.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
もともとラインが入っているところは
いきなりブレードでガンガン彫りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230909154213.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
どうしてもスジ彫りではみ出すことがあるので
その場合はタミヤのイージーサンディングを
盛ってから硬化促進剤を塗って固めておきます。
バリ取り等
ここではボディにあるバリや
イージーサンディングを盛った箇所を
平滑にする作業をしていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230909154710.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
その前にルーバーの部分だけは
デカール貼りが大変そうなので
予めデザインナイフでディテールを
取り除いておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230909154717-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
バリやイージーサンディングを盛った箇所
そしてディテールを削いだところに
400番のペーパーをかけて平滑にします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230911160932.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
400番をかけた場所に600番をかけておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230911163103.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
600番が終わった状態です。
面出し
ボディ表面には小さなデコボコがあるので
800番のペーパーを使って平滑にします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230911202007.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
では800番のペーパーをボディ全体にかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230911204741.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230911204748.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ボディ表面の艶が800番によって消されて
艶消し状態になっています。
サーフェイサーの塗装
私がサフを吹く理由は
・800番キズを埋めること
・キズ埋め等の修正箇所のチェック
・光が透けないようにすること(裏打ち)
サフに関しては色んな意見があるので
これが正しいのかは分かりません。
ただ私には今のところサフは必要ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230912111433.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ではサフを吹いていきます。
使うサフはクレオスのMrサーフェイサー1200で
溶剤は同社のレベリング薄め液です。
希釈はサフ1:溶剤1.5です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230912112201.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
リアウイングの持ち手をどうしようかなと・・・
結果3mmのプラ版をカットして
両面テープで固定することにしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230912112357.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
反対側は串に固定しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230912152805.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
サフを塗装した状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230912152815.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
バリが取れているか修正した箇所は
ちゃんと直っているか確認します。
特に問題無さそうなのでこれで下地処理は終わりです。
次回はボディ色塗装とデカール貼りの予定です。
ということで今回はここまでです。