こんにちは。
今回はクリア塗装です。
オーバーコートまで終わらせますが
途中でデカールが貼れなかった部分は
筆塗りで修正します。
なので作業手順以下のようになります。
デカール保護のクリア塗装→筆塗りによる修正→
クリア本塗装→中研ぎ→オーバーコート
それから初の試みなんですが
今回は研ぎ出しをしないで
完成させようかなと思ってます。
まぁたまには時短ということでw
デカール保護のためのクリア塗装
デカールを保護するため
クリアを砂吹き塗装します。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈は1:1です。
インターバル3時間で計3回塗装しました。
筆塗りによる修正
デカールが貼れなかった箇所や
破れてしまった箇所には
ラッカー塗料を筆塗りして修正します。
本当はエアブラシの方がいいと思うんですけどね。
ただしクリア層が薄いためマスキングで
デカールが持っていかれる可能性を考えると
筆塗りの方が安全かなと思いました。
使う塗料は
赤いデカール部分にはLP7ピュアーレッドを
緑のデカール部分には指定色であるTS43を用意。
ですが結果から書くと
タミヤのTS43レーシンググリーンは
デカールの色と全く合いませんでした・・・
罠じゃんw
私が持っている中で比較的近似色だったのは
クレオスのGX6モウリーグリーンでした。
まずは赤い部分から筆塗りしていきます。
若干デカールよりも濃い赤ですが
まぁ及第点でしょう。
緑の部分には先ほど紹介した
モウリーグリーンを使います。
ただこれも近似色というだけで合って
完全に一致するわけではありません。
ダクトの境い目はデカールが足りなくて
白部分が見えていたので塗っておきました。
後はダクト部分の白く見えている部分を塗ります。
こんなもんでしょうかね。
ここはさすがに色の違いがわかっちゃいます。
まぁ仕様がないですね。
クリア本塗装
次にクリアをタップリと吹いていきます。
使うクリアはデカール保護の時と同じです。
希釈はクリア1:溶剤1.3です。
1回目。
3回目。
インターバルは自然乾燥で4時間とりました。
中研ぎに行く前に1日しっかり乾燥させます。
中研ぎ
トレカット1500番を使って中研ぎをします。
ダクトの中までは研げませんでしたね。
これで中研ぎが完了です。
オーバーコート
最後にオーバーコートをします。
使うクリアはガイアのEXクリアーで
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤1.8です。
研ぎ出しをしないので1回吹いて終わりにします。
6時間乾燥させた状態です。
やっぱりゆず肌にはなっていますね。
まぁ今回はOKとします。
これでクリア塗装は完了です。
次回はパーツの塗装をしていく予定です。
ということで今回はここまでです。