こんにちは。
今回はクリア塗装です。
オーバーコートまで終わらせますが
途中でデカールが貼れなかった部分は
筆塗りで修正します。
なので作業手順以下のようになります。
デカール保護のクリア塗装→筆塗りによる修正→
クリア本塗装→中研ぎ→オーバーコート
それから初の試みなんですが
今回は研ぎ出しをしないで
完成させようかなと思ってます。
まぁたまには時短ということでw
デカール保護のためのクリア塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230916150907-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
デカールを保護するため
クリアを砂吹き塗装します。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈は1:1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917131734.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
インターバル3時間で計3回塗装しました。
筆塗りによる修正
デカールが貼れなかった箇所や
破れてしまった箇所には
ラッカー塗料を筆塗りして修正します。
本当はエアブラシの方がいいと思うんですけどね。
ただしクリア層が薄いためマスキングで
デカールが持っていかれる可能性を考えると
筆塗りの方が安全かなと思いました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917131836.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
使う塗料は
赤いデカール部分にはLP7ピュアーレッドを
緑のデカール部分には指定色であるTS43を用意。
ですが結果から書くと
タミヤのTS43レーシンググリーンは
デカールの色と全く合いませんでした・・・
罠じゃんw
私が持っている中で比較的近似色だったのは
クレオスのGX6モウリーグリーンでした。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917132108.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
まずは赤い部分から筆塗りしていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917132502.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
若干デカールよりも濃い赤ですが
まぁ及第点でしょう。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917133453.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
緑の部分には先ほど紹介した
モウリーグリーンを使います。
ただこれも近似色というだけで合って
完全に一致するわけではありません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917133838.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ダクトの境い目はデカールが足りなくて
白部分が見えていたので塗っておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917134013.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
後はダクト部分の白く見えている部分を塗ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917141056-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
こんなもんでしょうかね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230917133435.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ここはさすがに色の違いがわかっちゃいます。
まぁ仕様がないですね。
クリア本塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230918085550.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
次にクリアをタップリと吹いていきます。
使うクリアはデカール保護の時と同じです。
希釈はクリア1:溶剤1.3です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230918120034.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230919135626.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
3回目。
インターバルは自然乾燥で4時間とりました。
中研ぎに行く前に1日しっかり乾燥させます。
中研ぎ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230919135717.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
トレカット1500番を使って中研ぎをします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230920143349.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ダクトの中までは研げませんでしたね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230920143346.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
これで中研ぎが完了です。
オーバーコート
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230921113543.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
最後にオーバーコートをします。
使うクリアはガイアのEXクリアーで
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤1.8です。
研ぎ出しをしないので1回吹いて終わりにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230922133829.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
6時間乾燥させた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230922133841.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230922133846.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
やっぱりゆず肌にはなっていますね。
まぁ今回はOKとします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG20230922133824.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
これでクリア塗装は完了です。
次回はパーツの塗装をしていく予定です。
ということで今回はここまでです。