こんにちは。
今回はボディ塗装前の
下地処理等をしていきます。
具体的には開閉部の調整・スジ彫り・
合わせ目消し・面出しをします。
ドアの取り付け
合わせ目を消すため
先にドアを接着する必要があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302092051057.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
接着する前に
スジ彫りを終わらせておきます。
理由としては
形状的にドアを付けた後だと
スジ彫りが出来ないからです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302092107035.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
流し込み接着剤でドアを付けました。
流し込みを多めに付けて
手でもんであげると
溶けたプラがはみ出してきます。
そこが乾燥した後ペーパーで削ると
合わせ目を消すことができますが・・・
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302092113009.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
上手くプラがはみ出てくれなかったので
この方法は諦めてイージーサンディングで
合わせ目を消すことにします。
とりあえず乾燥をさせている間に
違う作業をします。
ルーフの調整
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302092222044.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
仮組をした時にルーフが
浮いてしまうことが分かったので
前後を削って調整します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302101953028.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ここはなるべく平面に削りたいので
プラ板で作った治具に
600番のペーパーを貼ったものを
使って削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102009001.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
調整が終わった状態です。
これで浮かなくなりました。
エンジンフードの調整
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102027052.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ここはちょっとキツイですね。
塗装の厚みで浮く可能性があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102028029.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
同じように600番のペーパーで削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102116056.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
前後左右に少し動くくらいまで
削って調整しました。
これでおそらく大丈夫でしょう。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102212000.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りに使うツールは
タミヤのスジ彫り超硬ニードルと
スジ彫り超硬ブレード0.15mmです。
ニードルは一度研いでます。
基本的にはRのキツイところを
ニードルでその他はブレードを使います。
※このキットはパネルラインが深いので
無理にスジ彫りをしなくてもいいと思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302102305055.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りが終わった状態です。
画像だと違いが分からないw
キズや穴埋め・合わせ目消し
この作業には
タミヤのイージーサンディングと
同社の硬化促進剤を使っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302121950009.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りではみ出した
キズを埋めていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302121952020.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
爪楊枝でイージーサンディングを取って
キズの箇所に盛っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302121953011.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
そして硬化促進剤を使って、
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302121953024.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
イージーサンディングを塗ったところから
少し離れたところに多めに垂らします。
こうすることで筆先が
硬化してしまうということもありません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302121953038.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
するとジワジワ広がって
イージーサンディングのところまで
到達して硬化が始まります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302122015014.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ドアの合わせ目部分にも同様に
イージーサンディングを塗って
硬化させました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302131958049.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それからエンブレムがつくところが
凹んでるのでここにも
イージーサンディングで埋めておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302122017043.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次に600番のペーパーで
イージーサンディングを削って
平らにしていきます。
これでおそらくキズは消えましたね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302122018020.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
作業が前後しますが
バリも600番で取っておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302122201037.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ドアの合わせ目部分は
手で削るのはちょっと難しいですね。
なので0.5mmのプラ板に
600番のペーパーを貼ったものを
使って削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302122201026.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これはドアの上側を削った状態です。
後はサフを吹いて確認します。
ちなみに
肝心のドア下側部分の写真を撮り忘れるという
失態をおかしてしまいました・・・スミマセン
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302132004022.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エンブレムの箇所を削った状態。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302132053006.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディ全体を800番のペーパーで
面出ししました。
元々ボディはテカテカ光ってますが
それが無くなるまでしっかり削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/02/202302132127040.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディ色で塗装する他の外装パーツも
面出しをしました。
次回はサーフェイサーを吹いて
確認するところからになります。
ということで今回はここまでです。