こんにちはhide03です。
今回はクリア塗装です。
工程としては砂吹き、本吹き、中研ぎ、仕上げと進めていきます。
砂吹きは遠くから吹くことで溶剤が乾くのでデカールを侵さないと言われています。
またザラザラの砂地の状態になります。
本吹きはクリア層の厚みを稼ぐためタップリ吹きます。
中研ぎではゆず肌やデカールの段差をヤスリを使って平滑にします。
仕上げでは希釈率の高いクリアを吹いてツヤツヤの状態に仕上げます。
砂吹きと本吹き
今回は一貫してガイアノーツのEXクリアを使います。
このクリアは乾燥が早い反面デメリットもありますがそれは後述します。
溶剤はクレオスのレベリング薄め液を使います。
希釈は砂吹きは１：１にして本吹きではそこから徐々に薄めて吹いていこうと思います。
砂吹きを3回した状態です。
インターバルは自然乾燥で2時間とりました。
本吹き1回目が終わった状態。
本吹き3回目が終わった状態。
インターバルは自然乾燥で2時間とりました。
希釈は1：1.2～1.5くらいで吹いたつもりです。
ただしゆず肌がいつもより細かいのでちょっと薄かったかもしれません。
これが後で悲劇を生むことに・・・
緑で囲った部分ですがボディ色が溶けて下地が出ています・・・
これがEXクリアのデメリットですね。
タップリ目に吹くとこうなる傾向です。
クレオスのスーパークリアⅢだとこうはならないので溶剤のせいでは無いと思います。
EXクリアは乾燥が早いのでメインで使いたかったんですが私にはちょっと難しいですね・・・
修正
ではボディ色をエアブラシで吹いて修正します。
これでOKですね。
中研ぎ
次は中研ぎをするためトレカット1500をボディ全体にかけます。
ちなみにトレカットは固めのシートなので入り組んでいるところは苦手です。
そういう場合は1500番のペーパーで水研ぎします。
調子よく削ってたらやっちまった！
デカールが無くなってます・・・（緑で囲った部分）
これは完全にクリア層が薄かったですね。
今回はトラブル続きで楽しいなぁｗ ﾁｯｸﾁｮｰ
とりあえず中研ぎだけはやり切りました。
その後、速攻でタミヤにデカールを発注をしました。
さすがに心が折れたわ・・・
作業の途中ですが今回はここまでとします。