タミヤ ポルシェ 911 GT3 RS 8.組み立て

こんにちは。
今回は組み立てをして完成するところまでです。

このキットのレビューも最後に紹介しておきますので是非ご覧ください。

組み立て

組み立てで使う接着剤は基本タミヤセメント系です。
但しタミヤセメント系は塗料を溶かしたりクリアパーツを曇らせたりしてしまいます。
そのためクリアパーツや外装パーツにはGPクリヤーハイグレードセメダインを使います。

足回りを組んでいるところです。
ある程度塗り分けしましたがここは見えなくなるところですね。
なのでブレーキ以外は真っ黒で仕上げても全然OKな気もします。

内装部分です。
すごくリアルに作られています。
素晴らしい!

シャシーに内装のバスタブを接着しました。

ボディを周り組んでいきます。
塗り分け部分はほとんど別パーツ化されていたので塗装は簡単でしたね。

ボディ裏にウィンドウパーツ等を付けていきます。

組んだフロント部分。
バンパーがちゃんと付くか心配でしたが浮き等も無くとりあえず大丈夫でした。

リア周りです。
意外とこの辺もすんなり組めましたね。

ドッキングします。

青で囲った外装パーツを付けているところです。
時間はかかりますが安全なGPクリヤーで確実に接着していきます。

台座にキットをネジ止めしました。
そしてハセガワのコーティングポリマーワックスがけをしておきます。
クロスは同社のスーパーポリッシングクロス

ウィングを付けるところですがここで問題発生。
ウィングの支柱部分をいくら押し込んでも説明書のように「パチン」と入ってくれません・・・
かなり力をかけたつもりですがさすが全くダメでした。
さすがに壊しそうなので別の方法で固定します。
まず支柱側の取り付け部分の「コの字」を無理やり広げました。
そのままだとウィングが倒れてしまうのでGPクリヤーで完全に接着します。

GPクリヤーはすぐにくっ付いてくれないので乾くままではケースで支えておきました。

後はサイドミラー等の細かいパーツを付けて完成です!
緑と赤でちょっと奇抜ですがめっちゃカッコよく仕上がってくれました。

このキットのレビュー

このキットを作ってみてのレビューです。
まずはタミヤの最新キットということで精度は抜群だし、手を加えずともリアルな感じに仕上がってくれるところは流石だなぁと思いました。
誰が作っても綺麗に仕上がるので自分が上手くなったように錯覚させられてしまいます。
塗り分け部分は楽にかつ綺麗に出来るようほとんどが別パーツ化がされています。
確かに楽は楽なんですがそのせいでちょっと面倒な部分も正直ありました。
バンパー等は先に付けられないし細かい外装パーツの取り付けも簡単では無かったです。
同色の外装パーツは出来るだけ先に付けてしまわないと、クリアの塗膜で浮いたり隙間ができたりしますので個人的にはそこが一番気になりました。
実際に後で組んだ部分は隙間が気になる箇所もありましたので。
別パーツ化と組み立てやすさのバランスってとても難しいんですね。
初心者の方でも作れるとは思いますが塗装よりも組み立てに苦労させられるかもしれません。
とはいえ作ってはいけないわけではないので是非トライしてみてほしいと思います。

ということでタミヤのポルシェ 911 GT3 RS編はこれで終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました