こんにちは。
今回はクリア塗装ということで砂吹き→本吹き→中研ぎ→仕上げ吹きの順に作業を進めていきます。
ここで使っている仕上げ吹き等の言葉は正しい用語なのか分かりません。
プラモデル仲間がいるわけでは無いただのボッチモデラーなので確認もできませんw
そういうことですから一応便宜上ということで使わせていただきます。
砂吹き
砂吹きとは遠めから吹くことでクリアの溶剤が飛び表面がザラザラになる吹き方です。
利点は溶剤が飛ぶのでデカールを侵さないということ。
ただいきなりドバっと吹いてもデカールが溶けたこと無いんですよね・・・
なので本当にそういうことなのか正直よく分かっていませんwナンジャソリャ
まぁ一応やっておいた方が良いかなって感じですかね~
そしてここで使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで溶剤は同社のレベリング薄め液です。
希釈率はクリア1:溶剤1で吹き圧は0.15~0.2Mpaです。
エアブラシはクリア専用としてタミヤのワイドトリガーを長年愛用しています。
このエアブラシは高品質高耐久で所有感もあり超おススメです。
ちなみに私の吹き方はトリガーを引いたり戻したりしながら吹きます。
そのため圧力が回復したり解放されたりを繰り返すので大体の範囲を記載しておきました。

砂吹き3回が終わった状態。
インターバルは自然乾燥で1時間取りました。
本吹き
本吹きではクリア層を稼ぎたいのでタップリと吹きます。
クリア層を稼ぐ理由はこの後に中研ぎで表面をサンディングするから。
使うクリアはガイアノーツのEXクリアで溶剤と希釈率は砂吹きの時と同じです。

本吹き4回目が終わった状態。
インターバルは自然乾燥で1時間取りました。
この後1日乾燥させます。
中研ぎ
中研ぎではクリア塗装で出来たゆず肌やデカールの段差を平滑にするために行います。
ゆず肌は比較的楽なんですがデカールの段差消しが結構大変なんですよね。
でもここでしっかり消しておかないと後が大変になりますからね。

中研ぎにはトレカット1500を使います。

中研ぎが終わった状態。
デカールの段差もおそらく大丈夫でしょう。
補修
デカール貼りの時に失敗したボンネットの部分(緑で囲った所)を補修します。

塗料はクレオスC1ホワイトを使い何度か吹き重ねました。
なんだかんだ自然な仕上がりになったと思います。
仕上げ吹き
使うクリアはガイアノーツEXクリアで溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈はクリア1:溶剤1.5くらいで吹き圧は1.5未満。
ここでは吹きっぱなしになるので吹き圧の強弱は発生しません。

仕上げ吹き2回目が終わった状態。
これでクリア塗装の全工程が完了です。
ということで今回はここまで。