こんにちは。
今回は外装以外のパーツのデカール貼りと
細かい部分の筆塗りをしていきます。
デカールを貼るときに使う「のり」は
基本的にはタミヤのデカールのりを使います。
馴染ませにくいところには
ドライヤーで温めたり
クレオスのマークセッターを使います。
筆塗りにはタミヤの
モデリングブラシHG 面相筆 細 を使います。
この筆はある程度コシがあるし
穂先のまとまりもいいので
とても使いやすいです。
塗装ブースはこれがおススメ!
デカール貼り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427145350.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
それではデカールを貼っていきます。
以前にも書きましたが
古いデカールなので水だと中々台紙から
剥がれてくれませんが
お湯を使うと比較的短時間で剥がれてくれました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427151409.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ブレーキキャリパーに貼った状態です。
赤文字がいいですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427152937.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タイヤに貼った状態です。
内側が浮きやすいのでドライヤで温めて
綿棒でコロコロしながら馴染ませました。
それから大事なこととしては作業する前に
先にタイヤをホイールに付けておくことです。
デカールを貼ったあとに付けようとすると
デカールが伸びて割れてしまいます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427154719.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
内装部分にも貼りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427155345.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
画像の四角でくくった部分ですが
デカールを急遽剥がしたところ
ヘッドカバーが汚くなってしまいました・・・
原因は艶消しの上にデカールを貼るため
シルバリングにならないよう
マークセッターで浸して放置したところ
デカールが溶けてしまったためです。
このデカールには合わなかったみたいです。
※シルバリングは簡単に説明すると
デカールが密着せず余白部分が見えてしまうこと
それから画像の丸でくくった
65番のデカールはなぜか2枚予備があったので
それを使ってもう一度貼ることにしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427161632.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
貼った状態です。
本当は貼る前にセミグロスブラックの
再塗装も考えたんですが面倒だしw
クリアを吹けば目立たなくなるだろうと
高をくくっていたんですが
これが間違いだったということに後で気が付きますw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427161639.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
名称が分かりませんがリアに付くパーツです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427161651.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
シート横です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427161658.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
牽引フックのマークです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427161705.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
その他内装関係にも貼った状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230427162056.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
デカール貼りはこれで完了です。
デカールの保護
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428143117.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
デカールの保護として
クリヤーを吹いていきます。
まずは艶有りのパーツには
クレオスのスーパークリアⅢを吹いていきます。
溶剤は同社のレベリング薄め液。
希釈は1:1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428143118.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
クリアを吹いた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428144644.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
艶消しのパーツには
タミヤのフラットクリヤーを吹いておきます。
溶剤・希釈ともに先ほどと同じです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428145728.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タイヤの部分ですが
ホイールは艶ありなので
オルファのサークルカッターを使って
マスキングをしてから吹きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428152057.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
フラットクリヤーを吹いた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428152060.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
で、
フラットクリヤーを吹いた後の
ヘッドカバーを見ると
汚いままでした・・・ナンジャコリャー
やっぱり再塗装するべきだったなぁ・・・
もう後の祭りってやつですw
筆塗り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428152816.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
気を取り直して
筆塗りをしていきます。
実際のところ
筆塗りはX18セミグロスブラックのみで
他の色は爪楊枝を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428152944.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはセミグロスブラックからです。
ティッシュで余分な塗料を
ふき取りながら少しずつ塗っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428153115.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
いい感じになりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230428153117.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
他の色は「ボタン」が多いですが
爪楊枝の先に塗料を付けて
チョンチョンという感じで塗りました。
これで外装以外のパーツは完了ですね。
次回はボディの研ぎ出しをしていきます。
ということで今回はここまでです。