レベル ポンティアック FB トランザム’77 3.下地処理

こんにちはhide03です。

実はギックリ腰になってしまいまして
3日間程まともに動けませんでした・・・

何度かやってるんですが今回は一番キツかった~w

年々腰痛がひどくなってましたが
完全に持病ですねこれは。

皆様もギックリ腰には十分お気を付けください。


では今回は下地処理ということでここでは
ボディ色塗装の前の下地を作ります。

スジ彫りから始まり各部の修正をして
面出しからサーフェイサー塗装までとなります。

また今回はそれに加えて車高調整が必要なので
まず先にそれから取り掛かります。

車高調整(ローダウン)

リアは車高が高すぎるので下げる加工をします。

赤印の穴のところにシャフト通して
ホイールをはめる仕様なので
この穴を上方向に拡大すればローダウンできます。

やり方は簡単でデザインナイフで
グリグリするだけです。

結構穴を削ったんですが
まだちょっと高いですね。

ちなみにフロントはローダウン側を選択

※フロントは通常車高とローダウンの選択式。

さらに削っても車高が下がらなかったので
指で上方向にグイグイ押してクセを付けました。

※親指のところです。

これでなんとか良い感じになりました。

ちょっと力業になってしまいましたが・・・

スジ彫り

次にスジ彫りをします。

スジ彫りに使うツールはタミヤの
スジ彫り超硬ブレード(0.15mm)

スジ彫り超硬ニードルです。

以前にも書いたんですが
ニードルの方はそのままだとあまり削れないので
研いで鋭くしてあります。

いったん研いであげると意外と持ちます。

ダックテールの境い目にもスジ彫りをして
別パーツっぽく見せます。

スジ彫りが終わった状態です。

各部の修正

各部の修正をします。

まずはバリ取りとスジ彫りを
はみ出したところを修正
します。

赤ペンはバリ黒ペンはスジ彫りのキズです。

キズやヒケを埋めるのにWAVEの瞬着を使います。

硬化促進剤はタミヤのものを使用します。

次に400番のペーパーをかけます。

ここでは瞬着を盛った箇所や
外装パーツのゲート跡を平滑にするのと
それから合いの修正をします。

400番が終わった状態です。

バリやキズを埋めた箇所は
これで綺麗になりました。

ボンネットとバンパーに隙間があるので
合いの調整
をします。

原因はフロントバンパーとボディが合わさせる面に
バリが有ったりデコボコしているためです。

なのでそこに400番のペーパーをかけて
平滑にしてあげます。

ここまで隙間が小さくできていればOKでしょう。

次に600番のペーパーをかけます。

これは400番のキズを消すのが目的です。

面出し

次に面出しをするため800番のペーパー
外装パーツ全体にかけていきます。

面出しとはプラの微妙な凹凸を平滑にする作業です。

全体が艶消しになるまでしっかりかけます。

面出しが終わった状態です。

サーフェイサーの塗装

サフを吹いていきます。

使うサフはMrサーフェイサー1200
溶剤はレベリング薄め液です。

希釈はサフ1:溶剤1.1です。

このサフを使う明確な理由は特にありませんw

800番のキズが見えなくなればなんでもOKです。テキトー

レベリング薄め液を使うのはサフが
ザラザラになりにくいからです。

1回吹いた後に各部を確認。

赤字印のところは凹みがありますので
瞬着で埋めての修正が必要です。

ここはダックテールの先端にバリが残ってますので
修正が必要です。

先ほどチェックした箇所には
600番のペーパーをかけて平滑にした後
さらに800番までかけておきます。

2回目のサフを吹いた状態です。

先ほどの凹みは消えてます。

こちらのバリも綺麗に取れています。

サフ塗装はこれでOKということで
下地処理は完了です。

次回はボディ色塗装の予定です。

ということで今回はここまでです。

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