こんにちは。
今回は窓枠の塗り分けをしていきます。
ボディとクリアパーツが対象になります。
この窓枠をいかに綺麗に塗り分けられるかが
完成度にすごく影響します。
どんなに綺麗な艶が出ていても
窓枠がガタガタだと見た目が悪くなっちゃいます。
とにかくはみ出さないようするのが大事ですね。
概要
先ほども説明しましたが
窓枠の塗装はボディとクリアパーツになります。
塗料はタミヤのLP5セミグロスブラックを使い
エアブラシで塗装します。
溶剤はタミヤのラッカー溶剤を使用。
希釈率はカップ内で適当にしてますが
かなり濃いめです。
かつ0.05以下の低圧で吹いてます。
ボディの窓枠塗装
まずはフロントから塗り分けをしていきます。
塗り分け箇所はフロントとリアと両サイドの計4か所です。
私の場合は
一気に全ヶ所をマスキングをするのでは無く
1か所ずつマスキングしては塗装を繰り返します。
これはマスキングしたらすぐに塗装したいからで
時間が経つと浮いてくる箇所が出てきて
それがはみ出しの1つの原因だと推測してます。
面倒なんですが1か所ずつが確実ですね。
濃いめで低圧で吹きました。
ちなみにボディに吹きこまないように
覆う場合はティッシュを使ってます。
綺麗に塗り分けができました。
セミグロスブラックを使っていますが
ほぼ艶消しブラック状態になってますね。
いかに濃いめで吹いているのかが分かると思います。
リアも同様です。
サイドのマスキングです。
ばっちりですね。
で、
このサイドで難しいと思ったのが
クウォーターガラスの縁のところ。
このR部分のマスキングをどうしたかというと・・・
3.0mmのポンチを使いました。
ポンチでマスキングテープをグリグリすると
小さい円でカットできるので
その円の周りの部分を使ってマスキングしました。
小さい円をコンパスカッターや
テンプレートで綺麗にカットするのは
至難の技なのでポンチを使うと楽です。
こちらも綺麗に塗り分けできてます。
クリアパーツの窓枠塗装
最後にクリアパーツの塗り分けです。
裏側から塗装するので表側は吹きこまないように
予めマスキングテープで覆ってあります。
付属のウィンドウシールを使って
マスキングをしていきます。
大判のシールは貼りにくいので
2分割もしくは4分割して貼った方が
やりやすいと思います。
全部貼り終えたらまた濃いめの低圧で吹いていきます。
こちらも綺麗に塗り分けできました。
これで窓枠塗装は完了です。
次回は組み立てをして完成させる予定です。
ということで今回はここまでです。