こんにちは。
今回は窓枠の塗り分けをしていきます。
ボディとクリアパーツが対象になります。
この窓枠をいかに綺麗に塗り分けられるかが
完成度にすごく影響します。
どんなに綺麗な艶が出ていても
窓枠がガタガタだと見た目が悪くなっちゃいます。
とにかくはみ出さないようするのが大事ですね。
概要
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024131315-1.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
先ほども説明しましたが
窓枠の塗装はボディとクリアパーツになります。
塗料はタミヤのLP5セミグロスブラックを使い
エアブラシで塗装します。
溶剤はタミヤのラッカー溶剤を使用。
希釈率はカップ内で適当にしてますが
かなり濃いめです。
かつ0.05以下の低圧で吹いてます。
ボディの窓枠塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024132509.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
まずはフロントから塗り分けをしていきます。
塗り分け箇所はフロントとリアと両サイドの計4か所です。
私の場合は
一気に全ヶ所をマスキングをするのでは無く
1か所ずつマスキングしては塗装を繰り返します。
これはマスキングしたらすぐに塗装したいからで
時間が経つと浮いてくる箇所が出てきて
それがはみ出しの1つの原因だと推測してます。
面倒なんですが1か所ずつが確実ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024133200-1.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
濃いめで低圧で吹きました。
ちなみにボディに吹きこまないように
覆う場合はティッシュを使ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024133419.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
綺麗に塗り分けができました。
セミグロスブラックを使っていますが
ほぼ艶消しブラック状態になってますね。
いかに濃いめで吹いているのかが分かると思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024134245.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
リアも同様です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024135342.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
サイドのマスキングです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024135739.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024140023.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ばっちりですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024140621.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
で、
このサイドで難しいと思ったのが
クウォーターガラスの縁のところ。
このR部分のマスキングをどうしたかというと・・・
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024140630.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
3.0mmのポンチを使いました。
ポンチでマスキングテープをグリグリすると
小さい円でカットできるので
その円の周りの部分を使ってマスキングしました。
小さい円をコンパスカッターや
テンプレートで綺麗にカットするのは
至難の技なのでポンチを使うと楽です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024141606.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
こちらも綺麗に塗り分けできてます。
クリアパーツの窓枠塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024142210.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
最後にクリアパーツの塗り分けです。
裏側から塗装するので表側は吹きこまないように
予めマスキングテープで覆ってあります。
付属のウィンドウシールを使って
マスキングをしていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024142538.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
大判のシールは貼りにくいので
2分割もしくは4分割して貼った方が
やりやすいと思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024143640.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
全部貼り終えたらまた濃いめの低圧で吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG20231024144722.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
こちらも綺麗に塗り分けできました。
これで窓枠塗装は完了です。
次回は組み立てをして完成させる予定です。
ということで今回はここまでです。