アオシマ マクラーレンF1 GTR #44 7.ボディの塗り分け

こんにちは。

今回はボディの塗り分けをしていきます。

本来はデカールが用意されているので
それを使えば済む話です。

ところがデカールが古いので
破れる等のトラブルがあると嫌
なのと
貼る箇所も結構大変そうなので
塗り分け塗装することにしました。

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塗り分け箇所の確認

まずは塗り分け箇所ですが
画像の赤で囲った黒い部分になります。

こちらが実際のデカールになります。

肉眼で見るとシルバーっぽい色になりますが
箱絵や実車の画像では黒っぽく見えるので
その感じの色を選択したいと思います。

色決め

それでは塗り分け箇所の色を決めます。

候補としては
クレオスの黒鉄色
タミヤのガンメタルをチョイスしました。

これを選んだ理由はなんとなくでーすw

実際に試し塗りしてみました。

左が黒鉄色右がガンメタルです。

黒鉄色の方がイメージに近いので
こちらを選ぶことにします。

クリア塗装

色が決まったら一度クリアを吹いておきます。

これは塗り分け塗装ではみ出してしまっても
コンパウンド(粗目)で簡単に消せるようにするため。


クリアはクレオスのスーパークリアⅢ
溶剤は同社レベリング薄め液です。

希釈はクリア1:溶剤1です。

クリアを吹いた状態です。

印のパーツも塗り分け対象になるので
ハイグレードセメダインで接着しておきました。

ちなみにこのパーツは800番で面出しして
サフを吹いてあります。

塗り分け塗装

まずはドアの内側等やルーフの部分も
黒鉄色を吹いていきます。

説明書には塗装指示が無いんですが
実車ではドア内側やルーフ周りも黒っぽい色でした。


おそらくカーボンの色なんだと思うんですが
黒鉄色で吹くことにします。

とりあえず仮のマスキングをして
吹いていきます。

なぜ仮なのかというと
黒鉄色はメタリック色のためムラになると嫌なので
後で全てのパーツを付けてから正確なマスキングをして
全体を一括で塗装するためです。

塗装した状態です。

とりあえずの仮のマスキングでの塗装が完了。

ではパーツを全部付けてから
全ての箇所に正確なマスキングをしていきます・・・・

と思ったんですがマスキングが多すぎる・・・

マスキングしたらすぐ塗装するのが
自分の中でははみ出さないための鉄則
なんですよね。

全てをマスキングをしていると
時間がかかるのでどこかで浮いてきて
はみ出す可能性が大
ですね。

そんなわけで結局
バラして各々でマスキングすることにしました・・・

だったら最初からそうすればよかったじゃんみたいなw

気を取り直して黒鉄色の塗り分けを進めます。

ではまずは印の部分からです。

1度にマスキングするのは難しいので
2度に分けます。


まずは外枠をマスキングします。

黒鉄色を吹きます。

ちょっと汚いですが・・・

2回目は内側部分をマスキングして吹きます。

良く見ると粗が目立ちますが
遠くから見れば大丈夫でしょうw

ドアも再度マスキングして塗装しました。

この箇所はどうしたのかというと、

デカール保護用の紙が透けるで
ちょうどいいと思い使いました。

こんな感じでシャープペンでラインをなぞって
マスキングテープをこの通りにカットします。

それを貼った状態です。

なかなかいい感じ!

ボディは最終的にこのような感じになりました。

乾燥後にパーツを合わせてみました。

黒鉄色のムラは問題無さそうですね。

良かった~

とりあえずこれで塗り分けは完了です。

次回はデカールを貼っていきます。

ということで今回はここまでです。

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