こんにちは。
今回は車高調整とスジ彫りです。
具体的には足回りを少し加工して
車高調整をします。
ボディのスジ彫りの方は
新たにスジを彫っていく
やり方を紹介していきます。
開封とチェック
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518102515.jpg?resize=1024%2C598&ssl=1)
今回は製作するキットは
フジミの911 GT3Rです。
フジミのキットは
歯ごたえのあるものが多い気がします。
初心者には難しく感じるかもですね。
タミヤもしくはアオシマが
個人的には作りやすいです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518102535.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518102604.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはパーツの不足が無いか
チェックをします。
今回もちゃんと入ってました。
仮組と車高調整
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518104334.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
クリアパーツを仮組してみます。
ウインドウのパーツを
はめてみたところ
かなりキツイですね。
ボディ側を少し削ろうかと
思ったんですが
なんとか入るので
そのままにしておくことにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518104729.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518104928.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヘッドライトとテープランプも
一応確認しておきます。
問題無さそうです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518172215.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
車高を見るために
シャーシを仮組していきます。
このキットはキツキツなので
接着剤を使わなくても
仮組できちゃうのが楽ですね。
通常はGPクリヤーで仮止めします。
GPクリヤーはエナメル溶剤で
簡単に落ちますので便利です。
またマスキングテープ等で
ペタペタやっても
簡単に取れてくれます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518175007.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディを付けてみました。
フロントはいい感じですね。
リアはちょっと高いので
0.5mmほど下げることにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518175123.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアの足回りです。
赤い印のパーツの厚さが
1mmあるので
下側を0.5mm削ります。
そうすると足回り全体が
0.5mm上がるので結果
車高が下がります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518175450.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タミヤの
ベーシックヤスリセット(中目)で
平らを意識して削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518175744.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
厚さが0.5mmになりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518191054.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
再度仮組をしてボディをつけます。
いい感じ落ちてくれました!
メッキ落とし
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518192111.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
この段階でやらなくてもいいんですが
ずーっと気になっていたので
先に処理しておくことにします。
下側に付いてるブレーキローター・
ウイングステー・ボンピンは
メッキのせいで
ディテールがつぶれてるので
ハイターで落とすことにします。
ちなみに
リフレクターとミラーは
綺麗なので
このまま使うことにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518222905.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
キッチンハイター原液を
器に入れてパーツをドボン。
1時間くらいで綺麗に落ちます。
ちょっとした工夫
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518230212.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
このマシンは色んなところに
ダクトがあります。
しかしながらこのキットは
穴あけがされていないです。
なので穴あけ加工するか
艶消しの黒で塗装する
必要があります。
このエンジンフードを
先に接着してしまうと
このダクトの処理が
しにくくなるので
仕上げ後に接着することにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220518230954.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
その場合ボディ側の接着面に
ひと工夫します。
なにをするかというと
この部分に
仕上げのクリア塗装が終わるまで
マスキングテープを
貼ったままにしておきます。
ここに何層も塗料がのると
塗膜の厚みでエンジンフードが
浮いてしまう可能性があるため
このようにしておきます。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220519102107.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
パネルラインを
くっきりさせるため
スジ彫りをしていきます。
使用するツールはタミヤの
スジ彫り超硬ニードル + ホルダー
スジ彫り超硬ブレード0.15+ホルダー
深めに彫って
自然なパネルラインを
出していきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220519102235.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
このキットのオーバーフェンダーに
スジ彫りがされていないので
新たにラインを出していきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220519112510.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
やり方は
ニチバンのクリアラインテープを
ガイドにしてニードルで削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220520104156.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ある程度スジができたら
ブレードで彫っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220520213542.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
オーバーフェンダーに
くっきりとした
ラインが出来ました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220520213905.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
他の箇所は
スジ彫りブレードで削りました。
ということで今回はここまでです。
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