こんにちは。
今回はサーフェイサーを吹きます。
※サーフェイサーは以下サフとします。
私がサフを吹く理由は3点
・800番キズを見えなくする
・穴埋め等の処理した箇所の確認
・裏打ち つまり光の透過を防ぐ
そしてサフの処理が済んだら
ボディ色を塗装していきいます。
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526145220.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
使うサフは
クレオスの1200です。
溶剤は同社の
レベリング薄め液です。
使用するエアブラシは
タミヤ SX0.5Dを使います。
今回はこのエアブラシ1本で
すべての塗装をしていきます。
最初のエアブラシとしておススメです!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526145330.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
サフの希釈は1:1.5です。
大量に使うので予め希釈したものを
タミヤのスペアボトルに入れてます。
サフを吹く吹かないに関しては
賛否両論ありますよね。
以前フジミのF10の製作で
サフの代わりにグレーを
塗装してみたんですが
800番キズは消えませんでした。
そうなると最低1000番は
かける必要があり面倒です。
それから通常の塗料の方が
食いつきがよく塗装はげにくい
という話もYOUTUBEで見たんですが
たいして変わらなかったですね。
結局カウルの合わせ目なんかは
塗装が欠けたところがありましたので。
そうなるとサフを吹いた方が楽かなと
個人的には思いました。
とはいえ
私のやり方が悪かったのかも
しれないので
上記の考え方が正しいのかは
全くわかりません・・・
なので自分のやりたいように
やるということでw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526152312.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
希釈したサフを
直接エアブラシのカップに注ぎます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526152229.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
吹き圧は一応0.12にしてあります。
とはいえ私の場合は
吹き圧はあまり気にしません。
使う吹き圧は
強弱の2パターン位なもので
その値も正直テキトーですw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526152356.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
大事なのは
試し吹きすることです。
画像な感じに吹けていればOKです。
粒粒になっていたら濃すぎるし
流れるようなら薄すぎるので
その辺を目安に調整するといいでしょう。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526152415.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
吹くときの距離は6cmくらい離してます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526152655.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1回吹いた状態です。
修正した箇所の確認のため
しっかり乾燥させます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153041.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
使ったサフは元に戻します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153130.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
私の場合は
1回目のうがいには
エアブラシクリーナーを使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153230.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
先端を手で押さえてもいいし
ノズルキャップを緩めても
うがいはできます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153312.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目はラッカー溶剤を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153339.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
筆があると簡単に汚れが落ちます。
筆はダイソーで購入したもの。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526153455.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
最後にもう一回
ラッカー溶剤をいれてうがいをして
吹き切った状態です。
ここまでやっておけばOKですね。
メタリック塗料の場合は
中々金属粒子が落ちないので
これを数回繰り返します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526162843.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
3時間程乾燥させた状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526162856.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディをチェックします。
ここは穴あけの時に
デザインナイフの刃が
当たった箇所で
イージーサンディングで
埋めましたが
その後の削りが
不十分だったようですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526162923.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
800番のペーパーで再度削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220526162943.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これでOKです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527132437.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
修正後サフを2回塗装しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527132528.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウイングも外装パーツなので
同様に塗装しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527132530.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
乾燥後ボディをチェックしたところ
問題ありませんでした。
サフは塗装することで
光が透けなくなりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527132637.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次はトレカット2000番で
サフのざらつきを
滑らかにしておきます。
トレカットのいい点は
水を使わない空研ぎでも
目が詰まりにくいことと
裏がシールになっているので
指貼ることができ使いやすい
ところです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527132735.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
今回はサフのざらつきが
あまりなかったので
サッとかけて終了です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527133001.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次はボディ色を塗装します。
今回のボディ色は白になりますが
サフの上から普通の白の塗料を
塗装しても隠ぺい力が無いため
真っ白になってくれません。
そこで隠ぺい力のある白として
クレオスのクールホワイトを
使います。
ボディ色が淡い色の場合は
サフの後にクールホワイトや
ピンクを塗装することで
発色を良くします。
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈は1:1.5です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527143715.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗装1回目の状態です。
まだ真っ白になってません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527143720.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗装2回目の状態です。
真っ白になりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220527180045.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これでボディの塗装が完了です。
ということで今回はここまでです。