こんにちはhide03です。
今回は研ぎ出しと窓枠等の塗り分けをします。
なぜ研ぎ出しが必要なのかって
気になりますよね。
自論なので合っているかどうか不安ですが
一応書いておきます。
実車を見る場合1m~2mくらい離れて見るので
ボディ表面の状態を肉眼では捉えられず
大抵綺麗に見えます。
でも反対に模型の場合は15cm~20cmと
かなり近距離で見ることになり
ボディ表面の状態が如実に分かってしまいます。
つまり実車と同じ画角で見る場合には
模型は近距離なので粗が目立つため
綺麗な表面にしておく必要があるわけです。
実車の表面も間近で見ればゆず肌なんですが
普通はそんなに近づいて見ませんからね。
まぁそんな理由で研ぎ出しをしていますが
趣味の世界なのでやりたくなければ
無理にやる必要は無いと思ってます。
自分が満足できればいいわけですからね。
研ぎ出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426134058.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
まずはオーバーコート後の
ゆず肌等を平滑にするため
トレカット3000をかけます。
トレカットを使う理由
・在庫が余っている
・空研ぎでボディ表面を確認しやすい
・メタリックブルーはキズが目立ちにくい
本当はバフレックスの方が
深いキズが入りにくいので
仕上げ段階ではおススメです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426142805.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
トレカット3000が終わった状態です。
これで面が平滑になりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426150834.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
次にタミヤコンパウンド粗目をかけます。
クロスは同社のコンパウンド用クロス3色です。
コンパウンドは全てタミヤ製を使ってますが
今のところ特に不満は無いです。
ただもう少し早く削れるコンパウンドがあれば
時短になっていいかなとは思っています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426165012.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
コンパウンド粗目が終わった状態です。
この段階である程度の艶が出ていないと
この先に進んでもツヤツヤボディには
なってくれないんですよね。
本当に地道な作業ですw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426165043.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
次にタミヤコンパウンド細目をかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240426174413.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
コンパウンド細目が終わった状態。
メタリック色はキズが目立ちにくいので
これでも十分な感じですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240429100755.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
最後にコンパウンド仕上げ目です。
とはいえ仕上げ目までかけます。
ここからはウィンドウパーツも磨きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240429104011.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
コンパウンド仕上げ目が終わった状態です。
やっぱり綺麗になるなぁ。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240429104023.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ウィンドウパーツは仕上げ目で磨くと
よりクリアになりますね。
ボディ塗り分け
窓枠等の塗り分けをします。
使う塗料はタミヤLP5セミグロスブラックです。
これを濃いめで低圧(0.02)くらいで
エアブラシで細吹きして塗装します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502133959.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
まずはリップスポイラーと
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502135530.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
コンビネーションランプの部分を塗り分けします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502140039.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
綺麗に塗り分けできました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502140752.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
そしてドアも塗り分け。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502142415.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
窓枠のRの部分は
タミヤの曲線マスキングテープを使用。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502143256.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
後は細吹きします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502143418.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
うまく塗り分けできました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502150731.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
サイドも曲線マスキングテープを使って
塗り分けしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502132943.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ウィンドウパーツは本来
裏側から塗装することになっていますが
フロントはヒビが入ってしまったので
表側から艶有りのブラックを吹くことしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240502153919.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
これで塗り分け完了です。
次回は組み立てをして完成させる予定。
ということで今回はここまでです。