カーモデルの作り方 缶スプレー編 6.パーツ塗装の続きとデカール貼り

こんにちは。

前回に引き続きパーツの塗装と
デカールを貼っていきます。

今回は塗装色はシルバー、
クリアレッド・オレンジです。

缶スプレー塗装

まずはタミヤの
TS17アルミシルバー

塗装します。

ちなみにややこしいんですが
TS17はX11クロームシルバーと
同色
になります。

シルバーを吹く前に
塗装の予定を説明しておきます。

・赤印のEというパーツはクリアパーツ。
 E6:テールランプ
 E1:ウインカーとバックランプ

・緑印はX11シルバーを塗装する指示。
 指示に従いません。
 
E6とE1のクリアパーツの
 裏側にTS17を吹きます。

・オレンジ印はX6オレンジを塗装する指示
 指示に従いません。
 E1のクリアパーツの表側に
 クリアオレンジを筆塗
します。

E6のテールランプはウインカー同様
表側にクリアレッドを筆塗りします。

要するに
クリアパーツの裏側に
アルミシルバーを吹くことで
わざわざボディ側に
塗装する必要が無い
ということです。

そして表側にそれぞれの色を
筆塗りする
という手順です。

アルミシルバーを吹きました。

次はアルミシルバーの塗り分けです。

まずはヘッドライトの塗り分けですが
説明書通りにやろうにも
ボディ側に何の印もありません。

なので
ヘッドライトカバーのクリアパーツ
E4・E5の裏側にはディテールがあり
それを目安に塗装します。

赤印がそのディテールです。

表側はキズ防止のため
マスキングテープを貼っておきます。


こういったものを
マスキングするやり方なんですが
カーブしている箇所は
フリーハンドで
似たような形にカット
します。

オレンジ印のところですね。

直線は細切りの
マスキングテープを使います。

それをちょこちょこ貼っていきます。

後は
周りを覆って塗装します。

塗装できました。

次はブレーキのディスク部分の
塗り分け
です。

まずは細切りにした
マスキングテープを貼ります。

小さくカットした
マスキングテープで
覆っていきます。

塗装しました。

これでアルミシルバーが完了です。

先ほどのE1のクリアパーツです。

真ん中の部分はボディ色になるので
TS51レーシングブルーを塗装しました。

塗装完了です。

筆塗り

それでは筆塗りしていきます。

色は
X11クロームシルバー
X27クリヤーレッド
X26クリヤーオレンジ


筆はタミヤの
モデリングブラシHF 面相筆 極細です。

X11 クロームシルバー
ルームミラーを塗ります。

ここは余分の塗料を
ティッシュで十分に取ってから
塗っていくとはみ出さないですよ。

クロームシルバー完了です。

ちなみに
色を変える時は筆を洗浄します。

私の場合はタミヤのスペアボトルに
エナメル溶剤を入れて洗浄
してます。

これを2つ用意して2度洗いしてます。
1つ目は汚れた状態で洗う
2つ目はそれを再度洗浄する

洗う度に溶剤を捨てていると
もったいないですからね。

X27のクリアーレッドです。

ここはツヤツヤにしたいので
塗料をタップ取って
トントンと載せていきます。


筆塗りというよりは
塗料をすくって置いてく
感じですね。

乾いた状態です。

次はX26クリヤーオレンジです。

ここも同じように載せていく感じ

E1のクリアパーツも同様に。

ばっちりです。

デカール貼り

メーターとナンバープレート
デカールがあるので
貼っていきます。

今回もデカールのり等は使いません。

まずはメーターからです。

キットによってはデカールの方が
大きいことがあります。


そうなるとと貼りにくいので
一度台紙ごとカットして
貼る部分に合わせてみます。


今回は大丈夫そうです。

ナンバープレートですが
突起があるのと
デカールの方が大きいので
小さくカットして貼ることにします。

デカール貼りました。

デカールの保護

完成後にデカールが
剥がれてくることがある
ので
TS13クリヤー保護します。

本来ダッシュボードやメーターは
セミグロスブラックなので
半艶なんですが
今回クリヤーしかないので
これで代用します。

艶有りのクリヤーも砂吹きすることで
ある程度は半艶になってくれるはず・・・


本当はセミグロスクリヤーが
あればいいんですけどね。

砂吹きしました。

エアブラシだとある程度
綺麗な半艶になるんですが
おおざっぱな仕上がり
に・・・

私が下手なだけですw

ということで今回はここまでです。

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