こんにちは。
今回は下地処理の仕上げをしていきます。
作業としては
一度サーフェイサーを吹いたら
確認と修正をして
再度サーフェイサーを吹いて
確認・・・
といった感じですね。
それから今回もやっぱり
あちらこちらで失敗してますw
恥ずかしいので
本当は隠したいですけど
せっかくなので
なるべくお見せできればと
思います。
サーフェイサー
※サフ=サーフェイサーのことなので
以降はサフと表記します。
今回使うサフはタミヤの
ファインサーフェイサー
(ライトグレー)です。
私がサフを塗装する理由は3つ
・ボディの透けを防止
これはラジコンの塗装でいう
裏打ちみたいなものですね。
グレーは隠ぺい力が高いので
光を通しにくくなります。
・800番のキズ消し
前回書きましたが800番の
キズが見えなくなります。
・修正箇所の確認
グレーは表面状態が
分かりやすい色なので
バリ等が残っていないか
確認しやすいです。
とはいえサフを吹く必要がない
という考え方もあります。
突き放すようですが
最終的には色々試してみて
自分自身の解答を
見つけてみてください。
塗装準備
直接パーツをもって塗装すると
乾いていない箇所を触ったり等の
トラブルになります。
そのため持ち手を用意します。
・ペットボトルに重しとして水を入れます。
・キャップに両面テープを貼ります。
・ボディにくっ付けます。
これでボディに触ることなく
塗装できます。
その他のボディパーツは
串と両面テープで持ち手を作ります。
塗装の前にブロワーで
ホコリを飛ばしておきましょう。
缶スプレー塗装
缶スプレー塗装に付いて
プロモデラーの長谷川マスターによる
実演動画があります。
リンクを貼っておくので
まずはご覧になってみてください。
めっちゃタメになりますよ~
上手な缶スプレー塗装のコツ(お昼休み模型講座)
そして
もし迷っているなら
この機会に塗装ブースを
導入してみてください。
楽しくなるのは間違いないですよ。
飽くまでも目安ですが
私が缶スプレーで塗装する場合は
大体15cmくらい離して吹きます。
クリヤーで艶を出したい場合は
もう少し(10cmくらい)に近づけます。
その場合注意しなければならないのは
近い距離ほど早いスピードで
塗装しないと垂れるということです。
そういった話も先ほどご紹介した
実演動画で説明されています。
※もし垂らしてしまったら
乾燥させてから
800番で削って再塗装します。
乾燥の時間に関しては
これは予測なんですが
垂らすということは
そこの塗膜が厚くなっているので
半日では不十分かもしれません。
なので最低でも1日は乾燥
させた方が良いと思います。
1回目の塗装が終わった状態です。
修正箇所の確認
半日ほど乾燥させたら
確認作業をしていきます。
ここに薄っすらと線が残ってます。
リアエンブレムの出っ張りが
あった箇所ですが
まだ残ってますね。
これらを800番で削ります。
なかなか線が消えないので
頑張って削りました。
でもちょっとやり過ぎたかな
これ・・・
線が消えたかどうかは
爪が入らないので
爪楊枝でチェックしました。
リアエンブレムの箇所も削りました。
再塗装と確認
再度サフを吹いて確認していきます。
小キズがちょっと残ってますが
そこはスルーですw
それよりも
先ほどの線はちゃんと消えてますが
明らかに削り過ぎ・・・
なにやってんのよあなたは・・・
これは完全に悪い例ですねので
真似しないでくださいw
これまでなぜバリと書かずに
線と書いているのかというと
後で気が付いたんですが
この線はおそらくバリではなく
凹んだ線だったぽいです。
その場合は削るのではなくて
穴埋め処理をする
必要がありましたね。
なので道具がない現状としては
敢えて削らなくて良かったです。
パテ等使えませんので
これは修正不可です。
私の得意技である
見なかったことにして
先に進みます
を発動しますw
こっちは綺麗に
修正できてたんですけどね。
次はサフを吹いた
表面がザラザラしていたので
2000番をざっとかけます。
ちなみに
2000番のキズは
次の工程のボディ色塗装で
消えるので問題ありません。
水に付けないで使います。
これを空研ぎ(からとぎ)と言います。
2000番が終わった状態です。
手触りがスベスベになりました。
これで下地処理の仕上げが完了です。