こんにちは。
今回は下地処理の仕上げをしていきます。
作業としては
一度サーフェイサーを吹いたら
確認と修正をして
再度サーフェイサーを吹いて
確認・・・
といった感じですね。
それから今回もやっぱり
あちらこちらで失敗してますw
恥ずかしいので
本当は隠したいですけど
せっかくなので
なるべくお見せできればと
思います。
サーフェイサー
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429093752.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
※サフ=サーフェイサーのことなので
以降はサフと表記します。
今回使うサフはタミヤの
ファインサーフェイサー
(ライトグレー)です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429093753.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
私がサフを塗装する理由は3つ
・ボディの透けを防止
これはラジコンの塗装でいう
裏打ちみたいなものですね。
グレーは隠ぺい力が高いので
光を通しにくくなります。
・800番のキズ消し
前回書きましたが800番の
キズが見えなくなります。
・修正箇所の確認
グレーは表面状態が
分かりやすい色なので
バリ等が残っていないか
確認しやすいです。
とはいえサフを吹く必要がない
という考え方もあります。
突き放すようですが
最終的には色々試してみて
自分自身の解答を
見つけてみてください。
塗装準備
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429093806.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
直接パーツをもって塗装すると
乾いていない箇所を触ったり等の
トラブルになります。
そのため持ち手を用意します。
・ペットボトルに重しとして水を入れます。
・キャップに両面テープを貼ります。
・ボディにくっ付けます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429093849.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これでボディに触ることなく
塗装できます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429094226.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
その他のボディパーツは
串と両面テープで持ち手を作ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429094813.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗装の前にブロワーで
ホコリを飛ばしておきましょう。
缶スプレー塗装
缶スプレー塗装に付いて
プロモデラーの長谷川マスターによる
実演動画があります。
リンクを貼っておくので
まずはご覧になってみてください。
めっちゃタメになりますよ~
上手な缶スプレー塗装のコツ(お昼休み模型講座)
そして
もし迷っているなら
この機会に塗装ブースを
導入してみてください。
楽しくなるのは間違いないですよ。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429094924.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
飽くまでも目安ですが
私が缶スプレーで塗装する場合は
大体15cmくらい離して吹きます。
クリヤーで艶を出したい場合は
もう少し(10cmくらい)に近づけます。
その場合注意しなければならないのは
近い距離ほど早いスピードで
塗装しないと垂れるということです。
そういった話も先ほどご紹介した
実演動画で説明されています。
※もし垂らしてしまったら
乾燥させてから
800番で削って再塗装します。
乾燥の時間に関しては
これは予測なんですが
垂らすということは
そこの塗膜が厚くなっているので
半日では不十分かもしれません。
なので最低でも1日は乾燥
させた方が良いと思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105021.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1回目の塗装が終わった状態です。
修正箇所の確認
半日ほど乾燥させたら
確認作業をしていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105029.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ここに薄っすらと線が残ってます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105055.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアエンブレムの出っ張りが
あった箇所ですが
まだ残ってますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105143.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これらを800番で削ります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105925.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
なかなか線が消えないので
頑張って削りました。
でもちょっとやり過ぎたかな
これ・・・
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105951.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
線が消えたかどうかは
爪が入らないので
爪楊枝でチェックしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429105643.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアエンブレムの箇所も削りました。
再塗装と確認
再度サフを吹いて確認していきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429144202.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
小キズがちょっと残ってますが
そこはスルーですw
それよりも
先ほどの線はちゃんと消えてますが
明らかに削り過ぎ・・・
なにやってんのよあなたは・・・
これは完全に悪い例ですねので
真似しないでくださいw
これまでなぜバリと書かずに
線と書いているのかというと
後で気が付いたんですが
この線はおそらくバリではなく
凹んだ線だったぽいです。
その場合は削るのではなくて
穴埋め処理をする
必要がありましたね。
なので道具がない現状としては
敢えて削らなくて良かったです。
パテ等使えませんので
これは修正不可です。
私の得意技である
見なかったことにして
先に進みます
を発動しますw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429144212.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こっちは綺麗に
修正できてたんですけどね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429144338.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次はサフを吹いた
表面がザラザラしていたので
2000番をざっとかけます。
ちなみに
2000番のキズは
次の工程のボディ色塗装で
消えるので問題ありません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429144445.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
水に付けないで使います。
これを空研ぎ(からとぎ)と言います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220429145203.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2000番が終わった状態です。
手触りがスベスベになりました。
これで下地処理の仕上げが完了です。