カーモデルの作り方 缶スプレー編 1.用意するもの

こんにちはHIDE03です。

初めて作る方や初心者の方向け
カーモデルを缶スプレーで
塗装して作っていく手順
紹介していきたいと思います。

最初からいきなり
エアブラシでもいいんですけどね。

色々そろえようとすると
結構なお値段しますからね。

それにスプレーにはスプレーの
筆には筆のテクニックがあるので

やっておいて損はありません。

私も最初はスプレーで作ってましたし
筆塗りなんかは今でも良く使うので。

それから大事な事として
ここに書いてあることが
正解ではない
ということです。

どういうことかというと
飽くまでも私がやってきた中で
得たものを書いていますので
もしかしたら
間違っているかもしれないです。

他にもっといい方法があったり
説明が間違っていたり・・・等

その点はご了承ください。


それではカーモデルを作るうえで
必要になるものを紹介していきます。

1.ツール類

クラフトツール

切ったり掴んだりするものです。

・タミヤの精密ピンセット(ストレート)
・タミヤ精密ニッパー
・オルファ アートナイフ 10B


ニッパーとカッターは
家にあるもので結構ですが
ピンセットだけは専用のものを
買った方が間違いない
ですね。

小さいものをつかむので
ある程度精度が必要です。

個人的にはストレートタイプが
耐久性もあっておすすめ
です。

接着剤

上2つは溶剤系の接着です。
・タミヤセメント(流し込みタイプ)緑
・タミヤセメント白


下2つは無溶剤の接着剤です。
・コニシ GPクリヤー
・セメダイン ハイグレード


溶剤系は塗料を溶かすので
外装系(外から見えるところ)には
基本的に使いたくないです。


折角塗装したのに溶けて
汚くなってしまうのは
すごく嫌だし
それがボディとかの目立つ所だと
テンションだだ下がりでーすw

なので余裕があれば
下2つも用意しましょう。

マスキングテープ

塗り分けで使います。

・タミヤ マスキングテープ(18mm)

10mmでもいいんですが
大は小を兼ねるということで。

中のテープは
ホームセンターで売ってる
3M社製で十分です。

安いですしね。

耐水ペーパー

いわゆる紙やすりですね。

これは下時処理等で使います。

・タミヤ フィニッシングペーパー
 600番・800番・2000番


番手はこれだけあれば
とりあえず十分
です。

コンパウンド

研ぎ出しで使います。※修正(2023/01)

・タミヤ コンパウンド粗目 細目
・タミヤ コンパウンド用クロス
・ハセガワ セラミックコンパウンド

・タミヤ コンパウンド仕上げ目
※今回仕上げ目は使わないのでなくてもいい

タミヤの仕上げ目は上級者用ですね。

セラミックコンパウンドは何の効果か
キズが目立ちにくくなるんですが
仕上げ目はその効果を
あまり実感できないので
最初はセラミックコンパウンドが
おすすめです。

私もいつかは仕上げ目を
使えるようになりたいですね。


某プロモデラーいわく
セラミックコンパウンドより
タミヤの仕上げ目の方が艶が出る

のではないかとおっしゃてました。

私レベルでは
セラミックコンパウンドと仕上げ目の
違いが分からなかった・・・んですが、

仕上げ目でもちゃんと
力をかけて研いであげれば
キズはちゃんと消えます
ので
現在は仕上げ目の方を使ってます。

できるだけそろえておきましょう!

塗料

使う塗料は基本的には
説明書に記載されています。

ラッカースプレー

タミヤのラッカースプレーです。

・ファインサーフェイサー
      (ライトグレイ)

 いわゆるサフです。
 下地処理で使います。

・TS29 セミグロスブラック
 出番の多い塗料
 塗る箇所が沢山あるので
 スプレーで一気に
 塗ってしまいます。

・TS17 アルミシルバー
 シルバーは筆塗だとムラになるので
 スプレーがおすすめ。

・TS13 クリヤー
 艶出しに必須です。

・TS51 レーシングブルー
 暗めのメタリックブルーで
 今回のボディ色でです。
 説明書の指定色ではないんですが
 今回製作する車種には
 この色も合うかなと思ってます。
 純正色以外で塗装するのも
 模型の醍醐味ですからね!

エナメル塗料と筆

エナメル塗料は筆塗で使います。
薄めたり筆を洗ったりするので
薄め液(溶剤)も必要になります。
薄め液は小さい瓶のものも売ってます。

・エナメル塗料
 X6・X7・X11・X18・X26・X27
・エナメル塗料用の溶剤
・タミヤ HF 面相筆 極細


エナメル塗料は
説明書通り全部そろえなくても
これだけあれば大丈夫でしょう。

筆は高いもの(600円以上)の方が
正直使い勝手が良いですが
最初は安いものでもOKです。

あると便利なもの

両面テープ・串・スチロールブロック・綿棒

・両面テープと串
 塗装の際の持ち手に使います。

・ダイソー スチロールブロック
 串を立てるためのものです。
 選択ばさみでも代用できますが
 あると便利です。

・綿棒
 デカールを貼る時に使います。

塗装ブース

最初から必要とは言いませんが
もし部屋の中で塗装できる環境なら
導入することをおすすめします。

私の場合ですが
塗装ブースのお陰でカーモデル製作が
趣味として定着しました。

・タミヤ 塗装ブースツインファン
 約4年使ってますが
 特に不具合は起きてません。
 シングルファンと
 ツインファンがありますが
 ツインファンをおすすめします。
 ツインファンでも条件によっては
 吹き返すのでシングルファンでは
 確実に力不足
だと思います。


カーモデルの製作を始めた頃
ベランダやお風呂場で
新聞紙を敷いて
スプレー塗装
してました。

最初は楽しかったんですが
段々とその新聞紙を敷く作業が
面倒で嫌になっていきます。

私はそれが原因で一度製作を
辞めてしまいました。

それから約10年経って
また作りたいという思いが
フツフツと湧いてきて
また作り始めましたが
やっぱりベランダ塗装は
面倒くさかったです。


また辞めちゃいそうだったので
奮発してツインファンを買った
んですよね。

それで使ってみた感想は
部屋の中でスプレーできるのって
こんなに快適なんだな

ってちょっと感動しました。

あんなに面倒だった塗装が
もう楽しく楽しくて!!

それからはご覧の通り
すっかりハマってしまって
今ではブログまで書く始末ですw

もしエアブラシを買うお金があるなら
先に塗装ブースを購入するのが
間違いないです!

ということで今回はここまでです。

タイトルとURLをコピーしました