こんにちはhide03です。
今回はクリア塗装です。
ボディ色はシルバーなので
クリアを吹く場合は特に注意が必要。
クリアを吹きすぎるとその溶剤で溶けて
メタリック粒子が流れムラになってしまいます。
そうなるともう修正ができないので
慎重にクリアを重ねる必要があります。
砂吹き
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240330075730.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
クレオスのスーパークリアⅢを
同社のレベリング薄め液で希釈して吹きます。
希釈はクリア1:溶剤1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240331084344.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
まず砂吹きですが
インターバルは2時間とって計4回吹きました。
今回はシルバーなので通常よりも
1回多い回数吹いてます。
本塗装
使うクリアーは砂吹きと同じ
スーパークリアⅢです。
今回は希釈率も同じの濃いめで吹きます。
さらにボディ表面が濡れた状態にならないよう
半乾き位で吹くのはやめておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240331175219.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
3回吹いた状態です。
通常はここで終わりですが
1回の吹く量が少ないので
さらにクリアを重ねていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240401130109.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
5回吹いた状態です。
インタバールは自然乾燥で2時間取りました。
タップリ吹かない分乾燥は早いですね。
これだけ吹いておけば中研ぎをしても
下地は出ないと思います。
ここで1日乾燥させます。
中研ぎ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240401162637-rotated.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
中研ぎにはトレカット1500を使います。
ここではゆず肌を平滑にするのと
デカールの段差を消します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240401210341.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
実は途中でトレカット2000(緑)を
使ってみました。
使った理由はトレカット2000も箱買いして
沢山在庫があるのでもったいないから・・・
正直1500があれば2000はいらないと思います。
使ってみたところ
ゆず肌消しは2000でも全然いけます。
デカールの段差は1500の方が早いので
使い分けても良いかもしれませんね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240402135428.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
中研ぎが終わった状態です。
オーバーコート
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240402150712.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ガイアノーツのEXクリアを
クレオスのレベリング薄め液で希釈して
吹いていきます。
希釈はクリア1:溶剤2です。
事前にクリアをかなり重ねてあるので
大丈夫だろうという判断で
ここではタップリと吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG20240403134308.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
計2回吹いて乾燥後の状態です。
インターバルは自然乾燥で6時間取りました。
ムラも出ず一安心です。
これでクリア塗装は完了です。
次回はパーツの塗装をする予定です。
ということで今回はここまでです。